- 「Nothing Technologies Limited」、仮想「Nothing OS」ベータプレビュー「Nothing Launcher (Beta)」アプリリリース
- 「Pixel 5」以降の Google Pixel スマートフォンと「Galaxy 21 / 22」シリーズにインストール可能
- OnePlus デバイスにも近日提供予定
すでに閉鎖されてしまったスマートフォンメーカー「Essential Products」の知的財産所有権を取得しつつ、日本国内でも第一弾開発ワイヤレスイヤホン「ear (1)」を販売している英国のベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」は 2022 年 4 月 28 日、2022 年夏に投入予定同社第一弾 Android スマートフォン「Phone (1)」に搭載される Android ベースカスタム OS「Nothing OS」の一部を体験できる仮想「Nothing OS」ベータプレビューアプリ「Nothing Launcher (Beta)」を、Google Play ストアにリリースしました。
「Nothing Launcher (Beta)」アプリは、「Pixel 5」以降の Google Pixel スマートフォンと、Samsung 製「Galaxy 21 / 22」シリーズのみにインストール可能です。ただし、OnePlus デバイスにも近日提供予定としています。
「Nothing Launcher (Beta)」アプリはその名の通り、ホームランチャーです。その特徴は、正に “シンプル” そのもの。ホーム画面は最大 2 枚のみまでしか追加はできず、その他の主な機能は、アプリグリッド(4 × 5 or 5 × 5)とアイコンパック程度しか実装されていません。ホーム画面左スワイプによる「Google Discover」表示機能もなしです。
ただし、「Nothing Launcher (Beta)」アプリ専用の天気ウィジェットと時計ウィジェットを利用することができ、さらにアプリアイコンをデフォルトの 1 × 1 サイズから 3 × 3 サイズに大型化できるアイコン大型機能も実装されています。
「Nothing Launcher (Beta)」アプリはあくまでもベータ版となるため、今後のアップデートによる機能追加や正式版としての提供開始など、順々に進められていくと予想されます。現状はかなりシンプルではあるもののデザインの印象は悪くないので、今後のアップデートや正式版を実装する「Phone (1)」の登場に期待です。