こんにちは、「Jetstream BLOG」管理人兼ライターの 石井順 です。
2022 年 7 月 29 日(金)に日本国内「Amazon Prime Video」で独占配信が開始された、映画「ムーンフォール(Moonfall)」を早速見てみました。その中でちょっとビックリすることがあったので、紹介させていただきます。
というか今回の記事、若干「ムーンフォール」の一部ネタバレを含みますので、まだ見ていない方はご注意ください。
まさかの「Google アシスタント」
映画「ムーンフォール」で驚いた点は、劇中で「Google アシスタント」が出てきた点。
「Google アシスタント」が出てきたというか、単に登場人物の人りがテレビを消すために「まったく・・・ Google テレビを消せ」と言っただけ。物語の中核を担うような場面でも確信に迫るような重要部分でもなく、はっきり言ってあってもなくてもどちらでも良い場面で使われていただけではあります。
とはいえ映画「ムーンフォール」、日本では Amazon「Prime Video」での独占配信となっているので、ここは「Alexa テレビ消せ」ではないのだろうか?と、見ている途中まで思っていました。
ちなみに Amazon と Google は 2014 年 ~ 2018 年頃に掛けて、「Fire TV」シリーズと「Chromecast」シリーズのストリーミングデバイス覇権争いをしていて、「Fire TV」シリーズでの「YouTube」視聴機能封鎖 vs「Chromecast」などでの「Prime Video」視聴機能封鎖をするほど犬猿の仲だったのですが、2018 年末にお互いに視聴機能を解禁し、さらに Amazon で「Chromecast」シリーズの販売再開や「Nest」デバイスの発売が行われるなど、5 年年越しに雪解け。
もしかしたら、Amazon「Prime Video」配信の映画「ムーンフォール」での「Google アシスタント」使用も、Google に忖度したのかもしれないですね。
いや違うかもしれない(以下ネタバレ含む)
※ここからは映画「ムーンフォール」の重大なネタバレを含みます
いや、Amazon の Google に対する忖度ではないかもしれない。むしろその逆で、「Google アシスタント」に対する皮肉かも。
映画「ムーンフォール」のあらすじは、地球人類の祖先にあたる文明が遠い昔の遠い宇宙で AI を活用して反映したにもかかわらず、その AI の反乱により文明が崩壊し、その余波的なものが現在の地球に降り注ぐ、というような内容です。つまり、敢えて「Amazon Alexa」を出さずに「Google アシスタント」を出したのは、皮肉だったのかも。
上で紹介した通り、映画「ムーンフォール」内における「Google アシスタント」の場面は、あってもなくてもどちらでも良いような場面で、ほんの一瞬。考えすぎかもしれないですが、わざわざ敢えて挿入して皮肉ったとも考えられます。
とにかく、見た後に振り返って、ハッとさせられる場面ではありました。
ちなみに映画「ムーンフォール」は、内容的には劣化版「インターステラー」という感じで、宇宙学者や物理学者などでなくても多々突っ込めるような場面が多かった印象。何も考えずにボーっと見る分には良いかもしれませんが、正直あまり面白い映画ではなかったですね。
Source:Amazon Prime Video
ハル・ベリーってずっと若々しいですよね
今作も実年齢よりかなり下の年齢設定だと思う
映画の出来は…
まぁ、あんなもんじゃないですかね(適当)
記事に「ハル・ベリー久しぶりに見た」って書こうかなって思ってたのですが、内容とあまり関係ないから書きあぐねていました^^;
端末の名称は言ってないような気がするが
はい(笑)?