- Nothing、新型ワイヤレスイヤホン「Ear (2)」発表
- スケルトンデザインはそのままにアクティブノイズキャンセリング(ANC)とロングライフバッテリーが強化されさらに機能も向上
- 本体価格税込み 22,800 円でなんと発表同日の 2023 年 3 月 23 日(木)0 時 30 分より公式サイトにて国内発売
英国ベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」は 2023 年 3 月 23 日(水)0 時、新型ワイヤレスイヤホン「Ear (2)」を正式発表し、なんと発表 30 分後の 2023 年 3 月 23 日(木)0 時 30 分より Nothing 公式サイトを通して発売しました。
新型ワイヤレスイヤホン「Ear (2)」の公式価格は、税込み 22,800 円。(今のところ)“ホワイト” のみの 1 色展開です。
Nothing は「Ear (2)」購入特典として、すでに「ear (1)」を持っているユーザーが「Ear (2)」を購入する場合に、「Ear (2)」の 12 か月延長保証をプレゼントします。
➡️ As our first-ever second-generation product, we wanted to give back to those that have supported us from the start. So, if you already own Ear (1), we're giving you an extended 12-month warranty for Ear (2).
— Nothing (@nothing) March 22, 2023
「Nothing Ear (2)」
英国ベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」が 2023 年 3 月 23 日(水)に発表した新型ワイヤレスイヤホン「Ear (2)」は、2021 年 7 月に発表された同社第一弾製品「ear (1)」に対する正式な後継機種です。
その特徴は、「ear (1)」のデザイン性に優れたスケルトンデザインはそのままに、アクティブノイズキャンセリング(ANC)とロングライフバッテリーが強化された点と、Google の Bluetooth ワンタッチ接続規格「ファスト ペアリング」や一度に 2 つの機器と接続する「デュアル接続」に対応するなど、機能面でも進化した点です。イヤホン単体では「ear (1)」の最大 5 時間再生から最大 6 時間再生に延長され、ケースを含めた連続再生時間も最大 34 時間から最大 36 時間に延長されています。イヤホンの重量も、「ear (1)」の 4.7g から 4.5g へと軽量化。
ANC では、「ear (1)」の最大 40db で 3 つのモード切り替えに対応したノイズキャンセリングを実現する点は同じものの、自動で周囲のノイズに合わせてノイズキャンセリングの強弱を調整する「Adaptive Mode」を新搭載。さらに、ユーザーの耳に合わせてノイズキャンセリングを調整する「Personalised ANC」まで実装します。
「Ear (2)」は「ear (1)」と同じく、本体スピーカーに 11.6mm 大型ドライバーと 3 つのマイクを搭載。Bluetooth 規格は「ear (1)」の v5.2 から v5.3 対応へとアップデートされ、Bluetooth コーデックは AAC と SBC、そして高解像度オーディオストリーミングを実現する「LHDC 5.0」をサポート。これにより、ワイヤレスによるハイレゾオーディオ再生もサポートしました。
サウンド機能では、「Nothing X」アプリのサウンドテスト機能を用いてユーザーに最適な聴覚 ID を作成する「パーソナル サウンド プロファイル」を搭載し、ユーザーごとに最適化されたサウンド再生を実現。イコライザー機能も、「ear (1)」のプリセット選択型からフルカスタマイズ仕様へと進化しています。
また「ear (1)」と同じく、クリアな音質での通話を実現する「Clear Voice Technology」もサポート。
「Ear (2)」は防水防塵規格も向上し、「ear (1)」の IPX4(イヤホン)から、IP54(イヤホン)/ IP55(ケース)をサポート。Nothign 第一弾スマートフォン「Phone (1)」との接続による、低遅延モードにも対応します。
「Ear (2)」では、「ear (1)」のタッチセンサーによるタッチコントロールから、ボタン式のプレスコントロールに仕様変更されました。これにより、誤操作も抑制されます。
「Ear (2)」の国内公式価格は税込み 22,800 円で、(今のところ)“ホワイト” のみの 1 色展開。
Source:Nothing