- ソフトバンク、「Leitz Phone 1」に Android 13 メジャーアップデート
- アップデートファイルは 1.76GB 程度と大きめ
- ビルド番号は「03.00.00」に更新
2021 年 7 月 16 日にソフトバンクを通して国内発売された、ドイツのカメラメーカー Leica(ライカ)が全面監修しシャープが製造する初のハイスペックスマートフォン「Leitz Phone 1(ライツフォンワン)」に対し、2023 年 4 月 4 日(火)に Android 13 へのメジャーアップデートが配信開始されました。
「Leitz Phone 1」は発売当初 Android 11 搭載となっていましたが、一年前の 2022 年 4 月上旬に Android 12 メジャーアップデートが配信されています。そしてその一年後の 2023 年 4 月上旬、Android 13 メジャーアップデートです。かなり優秀。
このほか、アップデート後の Android セキュリティパッチレベルは 2023 年 3 月 1 日に、ビルド番号は「03.00.00」に更新されます。
ちなみに「Leitz Phone 1」に対するビルド番号の採番規則は、これまでの「Sxxxx」から変更されました。
「Leitz Phone 1」に対するシステムアップデートは、「Over the Air(OTA)」で配信されています。システムアップデートが配信されているかどうかは、Android 設定の[システム]→[システム アップデート]と進み、[アップデートをチェック]をタップすることで確認可能です。
「Leitz Phone 1」
ドイツのカメラメーカー Leica(ライカ)が全面監修しシャープが製造する初のハイスペックスマートフォン「Leitz Phone 1(ライツフォンワン)」は、リアに 2020 万画素 1 インチ高性能イメージセンサーカメラを搭載する、カメラ超特化ハイスペックスマートフォンです。
主要スペックは 6.6 インチ(2,730 × 1,260)WUXGA+ Pro IGZO OLED ディスプレイ、Snapdragon 888 5G プロセッサ、12GB RAM、256GB 内部ストレージ、5,000mAh バッテリー、OS は初期で Android 11 を搭載。リアカメラは 2,020 万画素 1 インチ高性能イメージセンサー + 距離測定用 ToF(Time Of Flight)センサー仕様、フロントカメラはしずく型ノッチ仕様の 1,260 万画素センサー仕様です。
リアの 2,020 万画素 1 インチ高性能イメージセンサーカメラでは、暗所特化で、速い動きの被写体もはっきりと撮影することが可能です。また自然な色合いの表現力も高く、JPEG 形式だけでなく RAW 撮影も対応します。このほか、美しいモノクロ写真を撮影できるカメラモード「Leitz Looks」モードも実装されます。
ディスプレイは、シャープということで、Pro IGZO OLED ディスプレイを採用。自然な色合いの再現や、没入感のある映像表現に特化しています。
Leica デザインスタジオで制作された「Leitz Phone 1」の気になるデザインでは、強化ガラスが採用されたマットブラック仕様のリアパネルを採用。Leica ロゴもあしらわれています。さらに、リアカメラを保護するマグネット式レンズキャップまで付属します。
また本体には、プレミアムソフトケースも同梱。レンズキャップとプレミアムソフトケースともに、ユーザーにとって嬉しい仕様です。
このほか機能面では、IP68 規格の防水防塵、指紋認証、顔認証、次世代通信規格「5G(Sub6)」、そして「おサイフケータイ」もサポート。カラーバリエーションは “ライカシルバー” の 1 色展開です。
ちなみに「Leitz Phone 1」は、重量 212g と重めですが、耐衝撃性能はサポートしていないので落下厳禁です。この辺は是非ご留意ください。
「Leitz Phone 1」は本体一括 187,920 円で、2021 年 7 月以降にソフトバンク独占で国内発売されます。
主要スペック
|
Source:ソフトバンク