これは吉報!!国際郵便関でリチウムイオンバッテリー搭載品の輸出が可能に。
上の記事のこともあり、直接郵便局に行って必要書類などを詳しく聞いてきました。
今回行ったのは職場の近くにある赤坂郵便局。
※ちゃんとお昼休憩中に行きました!、、、ってことにしといてください。
上の記事にも書いた通り国際郵便(EMS)でリチウムイオンバッテリー搭載品の輸送が可能になったのは2013年1月1日から。
ただ当初は指定された全国の190支店でのみしか受け付けておりませんでした。
それが2013年8月よりその他の支店でも、リチウムイオンバッテリー搭載品の輸送に関する社内研修を行ったスタッフがいるところであれば受付可能とのこと。
とてもタイムリーな話題だったので、当初指定外であった赤坂郵便局に行ったわけでございます。
リチウムイオンバッテリー搭載品の国際輸送に関してお伺いしたいのですが詳しい方いらっしゃいますか?
っと、切り込んでいきました。
最初カウンターにたのは普通のおばちゃん。
「少々お待ちくださいませ。」
特に躊躇されることもなくすんなりと返答。
すぐにメガネをかけた男性スタッフ・メガネさんが来てくれました。
私 「リチウムイオンバッテリー搭載品の国際輸送に関してお伺いしたいのですが、必要書類などございますか?」
メガネさん 『通常のEMSの出荷伝票の他に内容品を証明するインボイスが必要です。また輸出国の規定に沿った書類が必要になることもあります。』
私 「その他条件などございますか?」
メガネさん 『バッテリーを搭載品に装着していることが前提で、バッテリーと本体を別々にしていたりバッテリー単体での輸送はできません。また一つのパッケージに2点までとなっております。』
私 「つまり基本的には通常のEMS出荷伝票とインボイスでいいんですね?」
メガネさん 「はい、その通りでございます。また2013年8月より当局でも受け付け可能となりました。」
私 「わかりました。詳しくご説明いただきありがとうございます。」
EMSの出荷伝票+インボイス
ここまでは通常の輸出と何にも変わらず。
内容品を証明するインボイスは、プレゼントであれ日用品であれなんであれ必要です。
だいたいこれくらいの金額の物がどれくらい入ってます、的な。
輸出国の規定に沿った書類
これが若干厄介。
国によって必要書類が違うからです。
例えばアメリカならばFCCフォームという米国連邦通信委員会が定めた書類が必要になります。
もちろん何もいらない(リチウムイオンバッテリーの輸入に関して特に規制をしていない)国もあります。
詳しくは直接郵便局に聞いた方がいいです。
また以前からリチウムイオンバッテリーを受け付けてくれているFedExのHPにも実はいろいろと詳しく載っていますし、必要書類のダウンロードも可能です。
こんな感じで。
輸送可能条件
バッテリーを搭載品に装着していることが前提で、バッテリーと本体を別々にしていたりバッテリー単体での輸送はNG。
また例えば携帯電話であれば2台までってことだそうです。
もし3台だったらパッケージを分ける必要があります。
全国の郵便局で受付中
当初190支店のみでしたが、メガネさんのようにちゃんと知っている方がいるところであれば受け付けてくれるとのこと。
しかも今8月から。
タイムリー!!!
まとめ
私個人の率直な意見としては、携帯電話の輸出がとても楽になった!!!です。
円安となった今、輸出ビジネスにシフトするのもありかもしれません。