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Yuubin

国際郵便の早期通関申請から受け取りまで

こんにちは、@j_jetstreamです。

残暑なのか猛暑なのか、皆さん体調はいかがですか?

なんてよくあるBLOGの書き出しをしてみました(笑)

さて、本日8月6日にドイツの小売店から直輸入(国際郵便)で注文した携帯電話が国内(川崎東郵便局)に到着していたので、直接受け取りに行って参りました。

約一週間弱での国内到着。

ヨーロッパからの国際郵便でもこれくらいで届きます。

今回は直接受け取りに行くなんてそんなことできるの!?って方、必見です。

メリット・デメリットを踏まえ、出発から受け取りまでを解説したいと思います。

なぜ?

海外からの荷物は必ず通関検査をパスしないと配送されません。

他国に行く際に入国審査があるのと一緒です。

なぜわざわざ取りに行くのかというと、単刀直入に早く受け取りたいからです。

本当にただそれだけ。

郵便局のHPに国際郵便の通関に関してこんな一文があります。

EMSの通関について:EMSを含む国際郵便では個人の方の利用が多いことから、一般の貨物と違って荷物について税関に申告して許可を得る必要がありません。国際郵便交換局と呼ばれる国際郵便を取り扱う郵便局に到着後、その内の税関の出張所で税関職員による検査が行われます。

国際郵便交換局、東京近郊でしたら江東区にある東京国際郵便局や今回出向いた川崎東郵便局などのことで、税関の出張所があり通関検査が行われている郵便局のことです。

FedEx・DHL・UPSなどは書類でちゃちゃっと通関を済ませられてしまうことが結構多い中、EMSを含む国際郵便は上で述べられている理由もあること通関検査に結構時間が掛かったりします。

特に税金・関税が掛かる荷物に対しては二次通関というレーンに入れられ、長い時だと数日動かないままなんてこともあるわけです。

なので取りに行くわけですが、いきなり出向いたところで受け取れません。

事前に早期通関申請(電話)が必要です。

デメリット

いきなりデメリットをご説明しますがとても簡単で、取りに行く際の手間・交通費が自分持ち、ということのみ。

取りに行く郵便局が近ければその分お得・楽ですし、遠ければそれだけ交通費も時間も掛かります。

一応商品注文時の送料は自宅までの送料なので、気持ち的にその分も捨てることになります。

当たり前ですね。

メリット

早く荷物を受け取れます。

例えば朝方に国内に到着した荷物であれば、早ければ午前中に通関検査をしてもらいお昼頃には荷物が受け取れる状態になっていたりするわけです。

早期通関申請

なんだかややこしい書類を書かなければいけないような名前ですが、電話一本で済ませられます。

私が良く行く東京国際郵便局は電話して「今日受け取りたい」と言えば早期通関申請の質問事項にすんなりシフトしてくれすのですが、今日出向いた川崎東郵便局はこちらから早期通関申請の旨を話さないとなかなか理解してくれませんでした。

なので冒頭から単刀直入に「そちらに届いている荷物を本日受け取りに伺いたいので早期通関申請をしたい」という旨を伝えれば大丈夫かと思います。

そして荷物の伝票番号・名前・住所・電話番号・届いた荷物の中身・届いた荷物の個人利用か商用かの区分(たまに早期通関申請の理由も聞かれます)を応えて、あとは早期通関を行うので通関結果を折り返し電話していただけるという旨を聞いたら終了。

後は通関パスの結果連絡を待つだけです。

早期通関でもいつパスするかわからないという説明はされますが、ほとんどの場合は一時間以内に折り返し電話が掛かってきます。

国際郵便交換局まで時間が掛かるのであればタイミングを見計らって移動を始めるのも良いでしょう。
※電車・バスの中での通話はダメです。マナーを守ってスマートにいきましょう。

ちなみに折り返しの電話があった際に消費税の有無や金額を聞いておきましょう。

移動

私が今回出向いた川崎東郵便局は、川崎の海沿いにある東扇島(ひがしおおぎしま)という物流倉庫街の埋立地に建っている郵便局。

要は物流倉庫ばかりでこの世の中の全てのトラックが集結しているのではなかろうかと思わせるほどの空気の悪い場所。

もちろん人など住んでいません。
大きな地図で見る

川崎東郵便局に行くには川崎駅から出ている市営バス(片道200円)に乗るか、横浜駅から出ているYCATという高速バス(片道500円)に乗るか、自家用車で向かうしかありません。

今回は、行きをYCAT・帰りを市営バスにいたしました。

YCATは早いんですが本数がとても少なく、行きの出発時間は計れても帰りにタイミングの良いバスに乗れるかが問題で、本日はお盆期間で本数が更に減っていることもあり見事に良いタイミングのバスがなく、仕方なく市営バスに乗って帰ったという流れです。

YCAT乗り場
高速バスなのでこんな風景をみつつ横浜ベイブリッジを渡りながら東扇島に上陸いたしました。

東扇島。

コンクリートで作られた島って感じです。

何もない、そしてこの猛暑で地獄の暑さ。

バス停から15分ほど歩いてやっと見えてきました。

そして。

川崎税関の出張所があるということもちゃんと明記されてますね。

必要な物

あとはゆうゆう窓口に行き、「早期通関依頼をした荷物を受け取りにきた〇〇(自分の名前)です。」といって身分証明書を出せばOK。

必要な物は身分証明書と、消費税が掛かった場合のお金だけ。

印鑑とかはいりません。 ※輸入総額20万円越えの申告納税の場合はまた別。

ちなみに消費税は、荷物の消費税と通関手数料(200円)が掛かります。

通関手数料は早期通関だからというわけではなく、消費税が掛かる通関検査(二次通関)が行われた場合に必ず掛かります。

受け取り

受け取りは身分確認と消費税支払だけで、ほんの数分で終わるので時に身構える必要もありません。

ただ今回出向いた川崎東郵便局の局員は荷物の引き渡し自体に慣れていなかったらしく少し手間取ってました。

まぁこんな僻地にわざわざ荷物を取りに来る人なんていないんでしょうね。

恐らく私も次は行かないと思いますし。。。 (遠いし熱いし空気が汚くて最悪だった!)

まとめ

早期通関⇒窓口で受け取り自体は通関に関する無駄なロードタイムがないので結構お勧めです。

何より早く荷物を受け取りたいとなった時に通関でまったく動きがないと心配になってしまいますしね。

ネットで探したら川崎東郵便局のことを載せているサイトがありました。

http://www.townnews.co.jp/0206/2013/05/03/186228.html

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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「国際郵便の早期通関申請から受け取りまで」への1件のフィードバック

  1. 気になっていた事だったので、すごく助かったし、自分で取りにいけるなんて良いですね(^_^*)
    詳しく情報ありがとうございました(*^_^*) 助かりました♪

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