は、、、半年ぶりの投稿です。
前置き
さてXperia Z2、英国香港・ドイツなどの他のEU諸国を差し置いてなんと台湾からまず発売が開始されました。
外国の携帯電話事情を知っている方は『台湾?LTE非対応しかないんじゃない?』と思われるかもしてません。
台湾では2013年までいわゆる3G通信しか展開されていなかったのですが、今年2014年からLTE通信網が解禁され各キャリアが順次LTEサービスを開始予定となっています。
そのLTEサービス開始に向けてすでにLTE対応端末が出てきているんです。
そして先日発売されたXperia Z2もLTEに対応しております。
また台湾はいわゆるSIMフリー端末の国なので、SIMロックの掛かっていません。
ちなみにXperia Z2の英国での発売は5月中で香港版は今のところはっきりとしておりません。
ドイツなどのEU諸国では4月上旬~中旬の発売予定となっておりますが、まだはっきりとはわかっておりません。
ここ最近のグローバル版Xperiaの主な発売順としてはドイツ⇒香港⇒イギリスだったのですが、台湾が一番最初っていうのは初めですね。
前置きが長くなってしまいましたが、手っ取り早い話、英国香港で発売予定のXperia Z2グローバルモデル・D6503が台湾でいち早く発売されたってことです。
香港・英国EU諸国には外国を対象としたガジェットショップが多数あるため発売されたら取り寄せるのは簡単なのですが、台湾には主要なガジェットショップがなかったり前途の通りLTEサービスが今年からというとで、正直LTE対応端末の発売状況や今まで眼中にありませんでした。
ただこれからは要チェックですね。
ってことですでにebayにXperia Z2 D6503が多数出品されています。
ebay:Xperia Z2
本題
ebayの出品ページを見てみるとわかると思いますが、台湾(Taiwan)だけでなく香港(Hong Kong)・イギリス(United Kingdom)などの各国からもいろいろと出品されております。
香港(Hong Kong)・イギリス(United Kingdom)版はもちろん現在予約(Pre-Order)品なので、落札しても発売まで待たされてしまいます。今回の本題、すぐに発売されている台湾版を入手するあたっての注意点のお話。
大前提として、”新品を”できるだけ”安く”・”早く”、即決価格(Buy It Now)で入手することが条件。
まずは出品一覧から読み取れる部分の説明。
- JPY⇒金額:赤丸〇
- Free shipping⇒送料無料:青丸〇
- or Best Offer⇒値引き交渉可能:紫丸〇 ※即決価格or値引き交渉
上の出品画像の三つを見比べた時に②が一番安いですが、”Pre-Order”の文字が見えるので恐らくイギリスか香港からの出品でしょう。
今回は台湾からの出品を狙っているため真ん中の出品は対象外。
①と③を比べてみると①の方が安いですが、③は送料込みの価格なので、出品一覧からは一概に比較できません。
ですので各出品詳細を見てみましょう。
- ①の総額:873+40=$913≒94,000円
- ③の総額:$897.20≒92,500円
価格だけを見てみると③の方が安いので③を選択しがちです。
しかし発送方法(Shipping)を見てみてください。
①はFedExで③はEconomy Shippingとなっていますね。
FedExの国際輸送は通常1~3日程度で到着いたしますし、通関検査に必要な書類などの準備や手続きも請け負ってくれるので、早い時は出荷後翌日に配達されるなんてこともあります。
Economy Shippingはいわゆる国際郵便。
国際輸送にかかる日数が読めず、到着まで一週間は最低でも掛かると考えた方がいいでしょう。
また通関検査に最低でも丸一日掛かかります。
ということで、”新品を”できるだけ”安く”・”早く”、即決価格(Buy It Now)で入手することを大前提として、①~③の中だと①を選択するのが賢いと私は思います。
また①は値下げ交渉も受け付けておりますので、即決価格よりも安く落札できる可能性もあります。
※ただし値下げ交渉をすると出品者が回答するまで待たなければなりません。
出品ページから読み取るべき部分は他にもありますが、私が見る大まかな部分は以上のような感じ。
まとめ題
ebayの出品ページから読み取るべき部分はもちろん他にもあります。
普段個人輸入をしている人がどんな部分を見ているのかを知って、それを自分なりのルーティーンが見つかるはずです。
ちなみに上で表示した落札代金・送料の他に、国内到着時の消費税(2014年4月1日から+8%)が掛かるのでご注意を。