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SIMフリー端末のデフレが止まらない

今年に入って更に値下げ速度が増した海外SIMフリー端末。

滅多に値下げしないNegriですら、先月初めはXperia P LT22iを$500以上で売っていたのに今では$360まで下げています。

また少し前に発売されたばかりのGalaxy S IIIもSHOPによっては$100近く値下げしている始末。

上記画像はとあるSHOPのMotorola RAZR MAXX XT910Mの本日の価格。

Motorola RAZR XT910 WHITEやAtrix 2 ME865と変わらない金額にまで下がっておりました。

そして下記は他のSHOPの価格。

Negri
1shopmobile
Expansys

SHOPによっては$200近い価格差があります。

恐らく他のSHOPもまた値下げせざる負えなくなるでしょう。

最近ではXperia Pも端末価格30,000円以下となってきていますが、つい先日EU圏で出回り始めたXperia P REDでさえとことん値下がっていました。

円高も手伝って、EU版Xperia Pですら30,000円を切っています。

確か去年の暮か今年初め、docomo版Galaxy NexusのSIMロック解除済がグローバル版よりも$200近く値下げされてNegriで販売されていたこともありました。

発売当日に頭金払って養分したら一~二か月後に端末代0円になってた、なんていう日本の事態が世界にまで飛び火しているように感じます。

エンドユーザーにとっては喜ばしいことではありますが、製造・販売側の利益がカットされていくと会社として成り立たなくなるので本末転倒です。

SIMフリー端末のデフレ現象、市場が崩壊寸前なのかもしれませんね。

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執筆者情報:石井 順(管理人)

今では月間最高 190 万 PV を誇る、運営歴 10 年以上の当サイト「Jetstream BLOG」管理人です。海外ガジェットの個人輸入や EC サイト運営、Google 公式認定プログラム「Google ヘルプヒーロー」での活動を経て、国内外ガジェット情報や Google 系アプリ / サービスの新機能情報など、当サイトを通して幅広く発信しています。

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