この記事は、myAir.0(マイエアゼロ)様の提供でお送りします。 |
香港の電子機器メーカー Creations Un Limited から生まれた革新ブランド myAir.0(マイエアゼロ)様より、折り紙式ポータブルマウス「OriMouse(オリマウス)」を提供いただきましたので、レビューをお送りします。
「OriMouse」は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、2024 年 1 月中旬までクラウドファンディングが実施されている新製品。通常価格税込み 11,800 円ですが、「Makuake」では最大 30% 引きとなっています。
「OriMouse(オリマウス)」
myAir.0 が開発した「OriMouse(オリマウス)」は、折りたたみ式機構を採用した、ヴィーガンレザー(人工皮革)素材採用の革新的な Bluetooth ワイヤレスマウスです。
使用しないときは真っ平らな状態で収納しておくことができ、使用する際に組み立てて立体化します。組み立てといってもちょっとスナップするだけで、その組み立て速度はわずか 0.5 秒程度。一瞬です。
「OriMouse」の重量はたった 38g で、対応 OS は Windows / Mac / Android / iOS。デザインから仕組みまで、もはやマウスの概念を根底から覆しています。
超軽量薄型で持ち運びしやすく、簡単に組み立て利用することができるポータブルマウス「OriMouse」ですが、右 / 左クリックはもちろんスクロール操作まで対応と、しっかりとマウス機能を搭載しています。右 / 左クリックは感圧式ではなくちゃんとボタン式で、指先のクリック感もしっかりサポート。
スクロール部分は、タッチセンサー内蔵のスクロールパット仕様となっています。通常のマウスで採用されているスクロールボタンに慣れている方にとって、最初は違和感を覚えるかもしれませんが、慣れてしまえばスクロールボタンとほぼ同じ操作感で利用できるはずです。
「OriMouse」は 500mAh バッテリー搭載で、なんと最大 3 か月も持続。また、たった 1 分の充電でなんと 3 時間もの連続駆動が可能です。
「OriMouse」の充電は、本体に搭載されている USB Type-C コネクタにケーブルと直接繋いで行います。
このほか「OriMouse」には、Bluetooth ペアリングボタンも背面に搭載。複数デバイスとのマルチペアリングには対応していません。
ちなみに、myAir.0 は「OriMouse」を “極薄 5mm” と謳っていますが、実際には赤外線センサー部分に 1.5cm 程度の厚みがあるため、“最薄” ではなく、あくまでも “極薄” です。この部分は比較的誤認しがちなので、注意したいところ。
とはいっても、全体的に超軽量薄型であることには変わりありません。
「OriMouse」のカラーバリエーションは、スムース仕上げの “クールブラック” “グレープパープル” “オーキッドピンク” “ピュアホワイト” “レーシングレッド” “サンフラワーイエロー” “ベビーピンク” “プリンセスブルー” “ライムグリーン” の 9 色と、ファブリック仕上げの “コーヒーブラウン” “ミッドグレー” “ロイヤルブルー” の3 色、そしてオリジナルアート仕様の “ポップグラフィティ” の、合計 13 色展開です。
通常価格は、税込み 11,800 円。
普通に実用的な Bluetooth ワイヤレスマウス
私が myAir.0 より提供いただいたのは、「OriMouse」“クールブラック”。
「OriMouse」、その使用感は普通に Bluetooth ワイヤレスマウスです。もちろん良い意味で。
私は普段、Microsoft 製 Windows 11 PC「Surface Pro 9」で当サイトのブログ記事を執筆しているのですが、その際に「OriMouse」を用いても特に違和感ありませんでした。「OriMouse」、普通に実用的な Bluetooth ワイヤレスマウスです。
「OriMouse」の代名詞でもある折りたたみ式機構は、もちろん革新的です。しかしそれ以外にも、細かな部分までしっかりと作り込まれている点にも注目です。
例えば、組み立てた際はマグネット接地部分がパチッと合わさるのですが、このマグネット接地部分によって電源の ON / OFF が行われる、なるほど!な仕様となっています。この仕様のお陰で「OriMouse」を広げた状態では電源 OFF となるため、例えば持ち運んでいるときに誤作動することがありません。
また、デスクなどに置いている場合であっても使用しないときは広げて電源 OFF にしておけば、待機状態(電源 ON)による無駄なバッテリー消費を抑えることもできるわけです。
折りたたみ式の超軽量薄型でマウス概念を根底から覆している「OriMouse」は、一見チープにも見えますが、触ってみると、機能面はもちろん素材の質感や全体的な作りまで、かなりしっかり作り込まれていることがわかります。
一部環境下では使い物にならないので注意
そんな「OriMouse」、もちろんデメリットもあります。
組み立てた際は四つ足で立ち上がる仕様となるので、例えば木目の荒いテーブルなど、凹凸が多めなところでは機動性が損なわれてしまいます。またそれ以上に、赤外線センサー式マウスとなるため、一部環境下では読取り精度が劣る点がデメリットです。
例えば、しっかりとオイルで仕上げられた机やテーブルの面であれば問題なく操作できるものの、オイル未仕上げの木の机やテーブルの面では赤外線センサーの読み取りが上手くいかず、はっきり言って使い物になりません。このほか、超軽量薄型の持ち運びに適した折りたたみ式マウスということで、シビアな精度が求められるゲーミングマウスとしても用いることはできないでしょう。
逆に、これらに当てはまらないのであれば、「OriMouse」は外出時のノート PC やタブレットなどのお供として最適です。
クラウドファンディング実施中
「OriMouse」は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、2024 年 1 月中旬までクラウドファンディングが実施中。
通常価格税込み 11,800 円ですが、「Makuake」では最大 30% 引きとなっています。本体は超軽量薄型ではあるものの、その機構や見た目のインパクトは強烈。
是非、お一ついかがでしょうか。
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