米国の Amazon.comが、Chromecast に対抗したスティック型デバイス「Fire TV Stick」を発表しました。
専用のリモコンも付いて、本体価格は $39、11 月 19 日に発売予定で本日から予約販売も開始されています。
更に Amazon Prime メンバーに限り 10 月 27・28 日の二日間は本体価格が $19 になるキャンペーンも開催中です。
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「Fire TV Stick」は Chromecast のように HDMI 入力のあるテレビやディスプレイに挿し、Amazon Instant Video や Hulu Plus などの各コンテンツを付属する専用のリモコンで操作して楽しむスティック型デバイスです。
iOS や Android 端末用に「Fire TV Stick」のリモコンアプリも提供され、各端末からの操作も可能となります。 ※iOS 用アプリは近日公開予定
音声検索にも対応しています。
また iOS や Android などのMiracast対応端末の画面を受信して映し出す”スクリーンミラーリング機能”も備わっています。
スペック面では Chromecast をよりもハイスペックで、「Fire TV Stick」の製品ページでは比較表も掲載されています。
RAM は約 2 倍、内部ストレージは 4 倍など、「Fire TV Stick」の優位性がかなりアピールされています。
「Fire TV Stick」は「Amazon Fire TV」よりも安価で手軽に専用コンテンツを楽しむことができるというのが売りのようですが、Chromecast が一通り広まった今、ちょっと微妙ですね。
ちなみに日本へ直送はしてくれないので、今のところは転送業者などを介して輸入するしかありません。