Motorola は 10 月 28 日、Droid シリーズの新製品「Droid Turbo」を正式に発表しました。
「Droid Turbo」は米国のキャリア Verizon を通して、10 月 30 日より販売が開始されます。
Verizon の 2 年契約価格は発表されていますが、本体一括価格は今のところ不明です。
Droid Turbo
- OS:Android 4.4.4
- カラー:Black Ballistic Nylon・Metallic Black・Metallic Red
- CPU:Qualcomm Snapdragon 805(APQ8084)Quad-core2.7 GHz、64bit
- GPU:Adreno 420
- RAM:3GB
- 内部ストレージ:32GB(Black Ballistic Nylon・Metallic Black・Metallic Red)/64GB(Black Ballistic Nylon)
- サイズ:Black Ballistic Nylon 143.5 × 73.3 × 8.3〜11.2mm /Metallic Black・Metallic Red 143.5 × 73.3 × 7.8〜10.6mm
- 重さ:Black Ballistic Nylon 176 g / Metallic Black・Metallic Red 169 g
- ディスプレイ:5.2 インチ(2,560 × 1,440)Quad HD、AMOLED、565 ppi、Gorilla Glass 3
- リアカメラ:21MP
- フロントカメラ:2MP
- Wi-Fi:802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth:4.0
- バッテリー:3,900mAh
- 2G:GSM / GPRS / EDGE(850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz)
- 3G:CDMA/EVDO Rev A(850, 1900 MHz)/UMTS/HSPA+(850 / 900 / 1,900 / 2,100 MHz)
- 4G:LTE Cat 4(Bands 2, 3, 4, 7, 13)
- キャリアアグリゲーション:B4-13
- 防水対応
今まで何度も噂に上がってきた情報のままのスペックですが、カラー展開がBlack Ballistic Nylon・Metallic Black・Metallic Red の 3 色展開というのが新しい情報です。
Black Ballistic Nylon は軽量ながら耐久性にすぐれている背面加工で、Metallic Black・Metallic Red は前機種の Droid Ultra と同じケプラー繊維素材にコーティングが施された背面可能です。
スペック的には Nexus 6 とほぼ同等ですが、Bluetooth のバージョンが 4.0 という点が異なります。 ※Nexus 6 は 4.1
またワイヤレス充電も非対応です。
3,900mAh のバッテリーはほぼ 2 日間の長寿命で、15 分の充電で使用 8 時間分の充電が可能な急速充電にも対応します。
Moto X(2nd Gen.)に搭載されている Moto Voice にも対応していて、別売りの「Moto Hint」と組み合わせれば、完全にハンズフリーで使用することも可能です。
また規格は不明ですが、一応防水対応のようです。
急速充電用の AC アダプタ「Motorola Turbo Charger」と専用の小窓付フリップカバー「Motorola Flip Case」も販売されます。
癖のあるモバイルネットワークの対応周波数なので国内利用はちょっと難しいですが、大阪などの関西方面で docomo SIM を挿せば LTE Band 3(1,800MHz)の通信と WCDMA Band 1(2,100MHz)の通話・通信が利用可能です。
他の地域でも WCDMA Band 1(2,100MHz)の通話・通信が利用可能でしょう。
また au SIM による CDMA の通話も利用できると思います。
Source:Motorola