10 月末に販売が開始され、11 月中旬に発送が開始されていた北米版「Nexus 6(XT1103)」がやっと到着しました。
到着したのは、クラウドホワイトの 32GB モデルです。
北米版「Nexus 6(XT1103)」は米国の Google Play Store で発売され、たった数分で完売してしまい、その後しばらくの間は在庫切れとなってしまっている、超人気端末です。
私は運よく初回の発売分を購入することができたのですが、通関遅延などの影響がもろに出てしまい、予想よりも 10 日ほど遅い入手となりました。
北米版「Nexus 6(XT1103)」はグローバル版「XT1100」と大きく違う点として、FOMA プラスエリア非対応・LTE 2,100MHz(Band 1)非対応、CDMA 対応・LTE 2,600MHz(Band 41)対応という点があります。
グローバル版「XT1100」の方が、モバイルネットワークの対応周波数的に大きく有利ですが、個人的に試したいこともあり、私は北米版「XT1103」を手配しました。
今回は外観中心のレビューです。
開封
早速開封です。
化粧箱などは特に驚くこともない、シンプルな物でした。
内容物も、本体・ACアダプタ・microUSBケーブル・説明書(SIMピン) と、こちらもいたってシンプルです。
外観
やはり、でかいですね。
日本国内でも Y!mobile から 12 月 11 日に発売されるということで、各店舗にモックもあるので確認済の方も多いかと思います。
※ガラスフィルムを装着済みです
「Nexus 6 ネイキッドタフケース」レビュー
今回、「Nexus 6」と一緒に「Nexus 6 ネイキッドタフケース」も同時手配しました。
普通のハードケースと思っていたのですが、バンパー部分が取り外し可能なシリコン素材で、ケース部分はプラスチック素材のハードケースと、2 層構造になっています。
また「Nexus 6 ネイキッドタフケース」の特徴であるキックスタンドは、ただ単にハードケース部分をくり貫いた構造ではなく、端末本体に触れないようにキックスタンドの空いている部分も守られる仕様になっていました。
個人的に、「Nexus 6 ネイキッドタフケース」の方にいろいろと驚かされました。
装着には少しコツがいります。
シリコンのバンパーをハードケースに装着し、中心部分辺りから下部にかけてスライドして入れていき、上部はパチっと中に押し込みます。
この時にバンパーがずれたりすると本体とハードケースが接触して傷が付く恐れもあるので、バンパーのズレを確認しながら装着していく感じです。
装着してしまえばホールド感も良く、かなりガッチリ保護はまる印象です。
ちゃんと保護してくれるでしょう。
これから初期設定などを行っていきますが、Android 5.0(Lollipop)で追加された NFC いよる設定移行機能 “タップ&ゴー” がなかなか便利そうです。
私は元々「Nexus 5」を使用してきたので、タップしてそのままの環境を移行できます。
“タップ&ゴー” は、旧端末を移行先の端末を NFC でタップして設定やアプリ履歴などを流し込み、移行先端末で各アプリのインストールを自動で行ってくれる機能です。
いちいちアプリを入れなおす必要がないので、かなり便利。
使用感などは、今後改めてレビューしていきます。