米国のゲーミング PC メーカー Razer が、OS に Android 5.0(Lollipop)ベースの Android TV を搭載したセットボックス「FORGE TV」を発表しました。
Qualcomm Snapdragon 805 Quad-Core 2.5GHz CPU・2GB RAM と、Nexus Player よりもハイスペックです。
「FORGE TV」は、Nexus Player のように Google Play Store や Hulu などのコンテンツを楽しむことももちろんできますが、なんといってもハードコアゲームを Full HD スクリーンで楽しむことができるのが特徴です。
専用の Android・iOS アプリも配信される予定で、インストールした端末での操作や音声検索ができるようになります。
Nexus Player での”Android TV Remote Control“と同じようなアプリですね。
ゲームを楽しむためには専用のコントローラー「SERVAL」が必要となります。
「SERVAL」には Android スマートフォンを固定するためのクリップも付いていて、Xperia の PS4 リモートプレイのようなポータブルプレイも可能です。
また Bluetooth 接続の専用キーボードとマウスがセットとなった「TURRET」も同時にラインアップされています。
「FORGE TV」は最大で 4 名での同時プレイが可能です。
「FORGE TV」は Chromecast のキャスト機能ももちろん付いていますが、更に PC でのゲームを「FORGE TV」にキャストしてプレイすることができる「STREAM」機能も付いています。
ただし「STREAM」を楽しむためには $39.99 のソフトウェアを購入する必要があります。
「FORGE TV」のスペックは以下の通り。
- OS:Android 5.0(Lollipop), Android TV
- CPU:Qualcomm Snapdragon 805 Quad-Core 2.5GHz
- GPU:Adreno420
- RAM:2GB
- 内部ストレージ:16GB
- Bluetooth:4.1 + HS
- Wi-Fi:802.11ac 2×2
- インターフェース:HDMI 1.4・有線 LAN ポート・USB 3.0・DC・
- サイズ:105 × 105 × 17 mm
「FORGE TV」は例のごとく?発売時期や価格などは発表されておらず、公式ページには商品説明とサインアップページが設けられています。
Android TV ということで、恐らく Nexus Player のように日本語にも対応していると思われますが、日本での発売などは今のところ未定です。
Source:Razer