BlackBerry は本日、現在BlackBerry Classic にしか配信されていない BlackBerry OS の最新バージョン v10.3.1 を、他のBlackBerry OS 10 端末ににも配信を開始したことを発表しました。
BlackBerry OS 10.3.1 の配信は今年の 2 月頃に予定されていると発表されていたため、発表通りの配信開始となりました。
対象端末は以下の通りです。
- BlackBerry Q5
- BlackBerry Q10
- BlackBerry Z10
- BlackBerry Z30
- BlackBerry Z3
- BlackBerry Porsche Design P’9983
- BlackBerry Passport
アップデートは順次配信となっていて、配信され次第、BlackBerry Hub にベルマークの通知が表示されます。
また、設定→ソフトウェアの更新⇒更新の確認で、配信されているかどうかも確認可能です。
また、不明となっていたアップデート内容も公式に公開されました。
アップデート内容は以下の通り。
Amazon Appstore に対応
BlackBerry Passport と BlackBerry Clasic にしか公式に対応していなかった、Kindle Fire シリーズ用の Android アプリストアAmazon Appstore が、全ての OS 10 端末に対応しました。
BlackBerry Q5・Q10・P’9983・Passport の物理キーボードのアプリショートカット割り当て
今までは物理キーボードび短縮ダイヤルを割り当てることは可能でしたが、デフォルトで上記のアプリが各アルファベットキーのショートカットキーとなりました。
BlackBerry Blend への対応
BlackBerry Blend は、PC や Android タブレットなどで、BlackBerry 端末のメール・連絡帳・カレンダ・画像・音楽などを遠隔で確認出来る機能です。
BlackBerry の強靭なセキュリティーがバックボーンにあるため、情報を盗まれることなどはないとしています。
対話型音声アシスタント機能 BlackBerry Assistant の追加
Android の Google Now・iOS の Siri・Windows Phone 8.1 の Cortana といった対話型音声アシスタント機能が、BlackBery でも使えるようになります。
ただし今のところ日本語は非対応です。
その他、バッテリー効率を最大 15% 高める拡張機能、BlackBerry Hub・カレンダ・カメラ・マルチメディアの機能拡張も行われています。
私手持ちの BlackBerry Q5・Q10・Z10 には配信が開始されていたので、皆さんも確認してみてください。
Source:Inside BlackBerry