2 月 21 日の発表された、独自デザインとなる「BlackBerry Passport」AT&T モデルを、米国の Amazon.com が販売開始しました。
本体価格は $649.99(約 80,000 円)で、米国内の限定配送となります。
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日本に輸入するには転送などが必須となります、輸入総額は 90,000 ~ 95,000 円程度となるかと思います。
「BlackBerry Passport」AT&T モデルは、オリジナルモデルの「BlackBerry Passport」と異なり、若干丸みを帯びたデザインです。
※左 AT&T モデル、右 オリジナル(SIM フリー) モデル
AT&T モデルの寸法は 13.1 × 90.4 × 9.1mm で、オリジナルモデルは 128 ×90.3 ×9.3 mm です。
重さはとこに 196g となります。
大きさ的にはほとんど一緒なので、多少のズレはあるかと思いますが、オリジナルモデル用のソフトケースなどを流用することもできるとは思います。
Snapdragon 801 Quad-core 2.2GHz CPU・3GB RAM・32GB 内部ストレージ・4.5 インチスクエアディスプレイなど、基本スペックはオリジナルモデルと同じとなります。
OS バージョンに関して、SIM フリーモデルに一斉配信された 10.3.1 を搭載しているかは不明です。
AT&T モデルの対応するモバイルネットワークは、LTE が 2,100(Band 1)/1,900(Band 2)/1,800(Band 3)/1,700(Band 4)/850(Band 5)/2,600(Band 7)/700(Band 17)/800(Band 20)で 3G が 2,100(Band 1)/1,900(Band 2)/850(Band 5)で、日本に持ってきた場合、LTE 2,100MHz(Band 1)/1,800(Band 3)と 3G 2,100MHz(Band 1)が使用できます。
※SIM フリーモデルの特徴となる FOMA プラスエリアは非対応
ただし、恐らく SIM ロックが掛かっていますので、まずは解除することが必須です。
対応するモバイルネットワーク的に、日本での利用は圧倒的に SIM フリーモデルの方が上です。
AT&T モデルは、コレクション的意味合いが強い一台になるかと思います。