中国 HTC が、兼ねてから噂されていた「HTC One E9+」を正式に発表しました。
HTC 初の 2K ディスプレイ搭載です。
プロセッサには MediaTek 製の MT6795M 2.0GHz Octa-core が採用されていて、RAM は 2GB となっています。
Dual-SIM(Nano)対応で、モバイルネットワークの対応周波数は中国の通信キャリア向けです。
予想されていた通りプラスチックボディとなっていますが、外周はトーンの異なるメタルフレームが採用されたツートーンカラーとなっています。
カラーバリエーションは、Meteor Gray、Classic Rose Gold、Gold Sepia の 3 色。
MWC 2015 で発表された HTC One M9 とはサイズはもちろん、細かく異なるスペック構成となっています。
基本スペックは以下の通り。
- サイズ:156.5 × 76.5 × 7.49 mm
- 重さ:150g
- OS:Android 5.0 with HTC Sense
- ディスプイレ:5.5 インチ(2,560 × 1,440)
- CPU:MediaTek MT6795M 2.0GHz Octa-core(64bit)
- RAM:2GB
- 内部ストレージ:16GB
- リアカメラ:20MP
- フロントカメラ:UltraPixel
- Wi-Fi:802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth:4.1
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA850 / 900 / 1,900 / 2,100MHz、TD-SCDMA 1,900 / 2,000 MHz
- 4G:FDD-LTE 850 / 900 / 1,800 / 2,100 / 2,600 MHz、TDD-LTE 1,900 / 2,300 / 2,600 MHz
フロントステレオスピーカーによる BoomSound は、HTC One M9 と同じく Dolby Audio 対応です。
前機種となる HTC One E8 は中国以外に台湾などでも販売されましたが、「HTC One E9+」がグローバル展開されるのか不明です。
また、価格や発売時期もまだ発表されていません。
今回は正式発表と言っても中国 HTC の公式サイトに製品ページが登場しただけなので、4 月 8 日に北京で行われる HTC のプレスカンファレンスで詳しい内容が発表されると予想されます。
Source:HTC