LG は、兼ねてから予告していた「LG G4」を正式発表しました。
デザインは今までの流出情報やティザー情報の通りで、脱着可能なリアカバーとバッテリー、5.5 インチ WQHD ディスプレイ、F1.8 レンズの光学式手ブレ補正対応 16MP リアカメラなどを搭載。
リアカバーは天然皮革カバーや、立体的なデザインのセラミックカバーなど、数種類が用意されています。
OS は、初期状態で最新の Android 5.1 となっています。
LG G3 からは、ディスプレイ、カメラ、プロセッサ、UX が大幅なスペックアップとなりました。
初の量子ドット(Quantum )テクノロジーが採用された IPSディスプレイは、従来よりも120% の色域により、よりきれいにはっきりとした表示が可能で、更に +30% の明るさが実現できるとしています。
また、消費電力は今までのディスプレイと変わりません。
カメラ機能は今までの情報の通り、F1.8 の明るいレンズに 16MP カメラの組み合わせで、従来よりも 80% も明るく撮ることが可能となっています。
光学手ブレ補正(OIS 2.0)は、通常の X、Y 軸の補正だけでなく、第三の軸を追加することによる補正の強化も行われています。
Snapdragon 808 プロセッサの採用は、Qualcomm の協力の元、初期の段階から開発されたとしています。
それにより、一日中使っていてもトラブルなく、更に今までよりも 20% もバッテリー消費が低減しました。
新しい UX となる「LG UX 4.0」では、進化したマルチタスク機能、カメラのマニュアル撮影機能などの拡充、Facebook と連携したカレンダ機能、気候によって様々な提案をしてくれるウェザー機能、アルバム作成機能、背面ボタンを二回タッチすることで即座に写真が撮れる “Quick Shot”、Selfie 時に手の平を二回閉じることによって 4 枚の写真が撮れる “Gesture Interval Shot”、連絡先の電話番号に応じた個別の着信音を鳴らすことのできる “Ringtone ID”、テキストなどのメモを残すことのできる “Quick Memo+” など、多くの機能が追加されています。
公開されている「LG G4」のスペックは以下の通り。
- CPU: QualcommSnapdragon 808 Processor with X10 LTE モジュール
- ディスプレイ: 5.5 インチ(2,560 × 1,440)Quad HD IPS Quantum、538ppi
- RAM: 3GB LPDDR3
- 内部ストレージ: 32GB(microSD 対応)
- リアカメラ: 16MP、F1.8、OIS 2.0
- フロントカメラ: 8MP
- バッテリー: 3,000mAh
- OS: Android 5.1(Lollipop)
- サイズ: 148.9 × 76.1 × 6.3 – 9.8 mm
- 質量: 155g
- Wi-Fi * 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth: 4.1 LE
- カラー
- セラミック: Metallic Gray / Ceramic White / Shiny Gold
- レザー: Black / Brown / Red / Sky Blue / Beige / Yellow
「LG G4」は本日 29 日からまず韓国で発売され、その後世界約 180 の国やキャリアを通して順次発売されます。
Source: LG