中国メーカーの OPPO は、予告してしていた通り、フルメタルユニボディ設計のスマートフォン「OPPO R7」を発表しました。
「OPPO R7」のボディは、全体の 92.3% が金属素材となるフルメタルユニボディ設計で、48 箇所に研磨加工が施されています。
また、ディスプレイは 2.5D のカーブディスプレイを搭載し、リアパネル部分も緩やかにカーブしたデザインで、持ちやすさが向上しています。
ただし、4.85mm の薄さを誇った OPPO R5 に対し、「OPPO R7」は6.3mm にサイズアップしています。
カメラは、位置検出オートフォーカス、手ブレ補正機能を搭載。
特殊なSIM スロットを搭載し、micro SIM と Nano SIM の Dua-SIM か、micro SIM と microSD のSingle-SIM で構成することが可能です。
LTE にも対応していて、下り最大速度 150Mbps の Cat. 4 対応となっています。
OS は Android 4.4ベースの Color OS 2.1 を搭載。
Color OS 2.1 では、あらかじめ設定したフリップ操作によって任意のアプリがダイレクトに起動するジェスチャー機能や、片手操作をしやすくするためにディスプレイの表示領域を端に寄せて小型化する Single Hand Mode などの機能が新たに加わっています。
VOOC の急速充電機能にももちろん対応しています。
「OPPO R7」の基本スペックは以下の通り。
- サイズ:143 × 71 × 6.3 mm
- 質量:143 g
- OS:Color OS 2.1(Android 4.4 ベース)
- ディスプレイ:5 インチ(1,920 × 1,080)Full HD、AMOLED、Corning Gorilla Glass 3、約 1,600万色
- CPU:Snapdragon 615 Octa-core 1.5GHz
- GPU:Adreno 405
- RAM:3GB
- 内部ストレージ:16GB(microSD 対応)
- リアカメラ:13MP、F/2.2
- フロントカメラ:8MP、F/2.4
- Wi-Fi:802.11 b / g / n
- Bluetooth:4.0
- バッテリー:2,320mAh
- カラー:GOLD / SILVER
「OPPO R7」にはインターナショナルモデル、台湾モデル、北米モデルの 3 モデル構成で、それぞれ対応するモバイルネットワークの周波数が異なります。
- インターナショナルモデル
- 2G:850 /900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA850 / 900 / 1,900 / 2,100 MHz
- 4G:LTE B1 / 3 / 7 / 8 / 40
- 台湾モデル
- 2G:850 /900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA850 / 900 / 1,900 / 2,100 MHz
- 4G:LTE B1 / 3 / 7 / 8 / 28 / 40
- 北米モデル
- 2G:850 /900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA850 / 900 / 1,700 / 1,900 / 2,100 MHz
- 4G:LTE B1 / 3 / 4 / 7 / 17/20
日本での使用を考慮するならば、インターナショナルモデルか台湾モデルですね。
明日 5 月 21 日より発売予定で、価格は 2,499 元(約 48,500 円)です。
https://youtube.com/watch?v=SqMFXq_FI9o
Source:OPPO