Microsoft は、現在 Windows Phone 8.1 向けに提供している音声対話型アシスタント機能「Cortana」を、Android と iOS 向けアプリとして提供することを発表しました。
Android 向けアプリは 6 月末頃に Google Play を通じて、iOS 用アプリは年末に AppStore を通じてリリースされる予定となっています。
音声対話型アシスタント機能「Cortana」は、Android でいうところの Google Now、iOS でいうところの Siri で、次期 Windows バージョン「Windows 10」において PC での利用も可能となるなる予定で、リリースは今年の夏が予定されています。
また、「Windows 10」では Windows Phone だけでなく、Android 、iOS にも対応したスマートフォン管理用の PC 向けコンパニオンアプリケーションも提供される予定で、Windows 10 上でのスマートフォン管理やシームレスなファイルのやりとり、管理しているスマートフォンに対して、OneDrive や Skype などの Microsoft が提供するアプリを遠隔でインストールなどが可能となります。
Android 用「Cortana」では、Windows Phone 8.1 で使用できるほとんどの機能が利用可能と説明されていますが、残念ながら「Cortana」は今のところ日本語に対応していません。
そのため、恐らく Android 用「Cortana」アプリを日本語で利用することは、今のところ不可能と予想されます。
Windows Phone 8.1 を搭載した機種は日本でも投入が予定されているため、今後の展開に期待です。
Source:Microsoft