HTC は、4 月に中国で発表された「HTC One M9+」を、香港でも発売すると発表しました。
「HTC One M9+」は 3 月に発表されたフラッグシップスマートフォン HTC One M9 のスペックにプラスして、WQHD ディスプレイ、64bit対応 MediaTek helio X10 Octa-core2.2 GHz プロセッサ、タッチ式指紋センサー内蔵のホームボタン、リアカメラに 20MP と 2MP の Duo Camera を採用した超ハイスペックモデルです。
中国で発売された後に、インド、シンガポール、台湾でも発売が開始されています。
既に一部でシンガポール、台湾モデルが出回っていますが、香港で発売されることにより、より流通量が増えると予想されます。
香港での価格は 5,998TWD(約 96,000 円)で、カラーバリエーションは SILVER、GUMMETARIC、GOLD の 3 色展開です。
まずは SILVER と GUMMETARIC が発売され、GOLD は遅れて投入されます。
「HTC One M9+」の基本スペックは以下の通り。
- OS:Android 5.0(Lollipop)with HTC Sense 7.0
- サイズ:150.99 × 71.99 × 9.61 mm
- 重量:168g
- ディスプレイ:5.2インチ(2,560 × 1,440)WQHD
- CPU:64bit対応MediaTek helio X10 Octa-core2.2 GHz
- RAM:3GB DDR3
- 内部ストレージ:32 GB
- Wi-Fi:802.11 a / b / g / n / ac(2.4 /5 GHz)
- Bluetooth:4.1
- リアカメラ:20MP + 2MP、Duo Camera
- フロントカメラ:4MP、UltraPixel
- バッテリー:2,840mAh
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA850 / 900 / 1,900 / 2,100 MHz、TD-SCDMA1,900 / 2,000 MHz
- 4G:FDD-LTE B1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 28、FDD-LTE B38 / 39 / 40 / 41
- その他:NFC 対応、HTC BoomSound with Dolby Audio
対応周波数も含めてスペックは全モデル共通ですが、中国モデルは Google サービス非対応となり Google Play がインストールされておらず、ローケールも中国語と英語のみとなるため注意が必要です。
インド、シンガポール、台湾、香港のモデルは Google サービスに対応していて Google Play が入っています。またロケールも多数入っていて、日本語にも標準で対応しています。
今現在香港で出回っている「HTC One M9+」は中国モデルが中心となっているため、しばらくは手配前に問い合わせておいた方が賢明です。
Source:Facebook