中国メーカーの OPPO は、昨年にフラッグシップモデル「OPPO Find 7 / 7a」用の Android 5.1 ベース AOSP ROM v1.1 を、同社に公式フォーラムで公開しました。
AOSP ROM v1.1 は前回の AOSP ROM v1.0 から機能追加やバグフィックスが行われています。
R63419 LCD パネルのサポート、SB On-the-Go(OTG)のサポート、オーディオ品質の改善、通話音量の小さすぎるバグの改善、デフォルトパーテーションにインストールしたアプリの SD カード移動禁止、3 ボタン式ヘッドセットへの対応、GPS 通知バグの改善、その他の細かな改善が行われています。
AOSP ROM v1.1 のファイルサイズは 577MB で、公式フォーラムからダウンロード可能です。
AOSP ROM v1.1 の導入は、現在導入している OS によってことなります。
まず、ColorOS 2.0.6i Beta 移行の OS を導入している場合は、AOSP ROM v1.1 をダウンロードして、リカバリーモードからダイレクトに導入可能です。
もし ColorOS v1.2.x を導入している場合は、まずこちらのファイルをダウンロードしてリカバリーモードからフラッシュし次に AOSP ROM v1.1 をフラッシュする、2 段階の手順が必要です。
OPPO は AOSP ROM v1.0 から v1.1 へのアップデートを推奨しているため、是非導入すべきですね。
Source:OPPO