中国の非公式ガジェットショップ OPPO Mart に、5 月初旬に発表された ZTE の中国向けハイスペックブランドのフラッグシップ「Nubia Z9」が入荷しました。
「Nubia Z9」には クラシックエディション(3GB RAM + 32GB 内部ストレージ)、エリートエディション(4GB RAM + 64GB 内部ストレージ)、リスペクトエンジョイエディション(4GB RAM + 64GB 内部ストレージ & 指紋センサー付)の 3 モデルが存在するのですが、OPPO Mart に入荷したのは下位モデルの Classic Edition(3GB RAM / 32GB 内部ストレージ)ブラックカラーです。
同ショップでの価格は送料も込で $649(約 83,500 円)え、日本到着時に課せられる消費税を考慮した輸入概算総額は、約 90,000 円です。
「Nubia Z9(クラシックエディション)」の基本スペックは以下の通り。
- サイズ:147.4 × 68.3 × 8.9 mm
- 質量:192g
- OS:Android 5.1(Nubia UI 3.0)
- ディスプレイ:5.2 インチ(1,920 × 1,080)424ppi、2.5D カーブディスプレイ
- CPU:Snapdragon 810 Octa-core 2.0GHz 64bit 対応
- GPU:Adreno 430
- RAM:3GB
- 内部ストレージ:32GB
- リアカメラ:16MP、F/2.0、光学手ブレ補正、NeoVision 5.1
- フロントカメラ:8MP
- Wi-Fi:802.11 b / g / n/ac
- Bluetooth:4.1
- バッテリー:2,900mAh
- カラー:ブラック、ゴールド
「Nubia Z9」の特徴はなんといってもサイドベゼルレスの 2.5D カーブディスプレイを採用した点です。このカーブしたエッジ部分にまでタッチセンサーが内蔵されていて、FIT 技術により、タッチ、スワイプ、複数点タッチなどをすることにより、様々な操作が可能となっています。
また端末を 2 回握ったことを感知してロックが解除されたり、持った手が右か左かを認識して表示領域ををどちらかに寄らせたりするなど、かなりこだわった仕様です。その他、旭化成エレクトロニクス開発のオーディオチップ AK4961 が採用されていて、ハイエンドオーディオを楽しむことも可能となっています。
ただし、5.2 インチモデルの割には 192g と、少しズッシリとした仕様となっています。これは強固なメタルフレームが採用されているためです。
OPPO Mart ではエリートエディション(4GB RAM / 64GB 内部ストレージ)ゴールドカラーの予約販売も行われていますが入荷は未定です。こちらはクラシックエディションより $100 高い $749(約 96,500 円)で、日本に輸入する際の概算総額は、約 103,000 円です。
OPPO Mart で販売されている端末はだいたいが中国向けモデルとなるため、Google Play などの Google サービスがインストールされていない可能性がありますのでご注意ください。
Source:OPPO Mart