中国の OPPO 非公式ショップ OPPO Mart が、5 月に発表された「OPPO R7」の販売を開始しました。
「OPPO R7」はインターナショナルモデルが 7 月発売予定で、OPPO の公式ショップ OPPO Style での予約が開始されていますが、実は既に中国では販売が開始されています。そのため、OPPO Mart で取り扱っている「OPPO R7」は、恐らく中国モデルです。
更に、中国モデルには MediaTek MT6752 Octa-core 1.7GHz プロセッサを採用した中国移動(China Mobile)モデルと、Qualcomm Snapdragon 615 Octa-core 1.5GHz プロセッサを採用した中国電信(China Telecom)モデルがあり、OPPO Mart の製品ページにはSnapdragon 615 プロセッサの文字があるため、恐らく中国電信モデルとなると思われます。
カラーはゴールド、シルバーの 2 色で、価格は、国際送料を含めた総額となる $429(約 54,500 円)です。日本到着時の消費税を考慮した輸入総額は、約 58,000 円となります。OPPO Style($399)よりも多少高くなっていますね。
「OPPO R7」の基本スペックは以下の通り。
- サイズ:143 × 71 × 6.3 mm
- 質量:143 g
- OS:Color OS 2.1(Android 4.4 ベース)
- ディスプレイ:5 インチ(1,920 × 1,080)Full HD、AMOLED、Corning Gorilla Glass 3、約 1,600万色
- CPU:Snapdragon 615 Octa-core 1.5GHz
- GPU:Adreno 405
- RAM:3GB
- 内部ストレージ:16GB(microSD 対応)
- リアカメラ:13MP、F/2.2
- フロントカメラ:8MP、F/2.4
- Wi-Fi:802.11 b / g / n
- Bluetooth:4.0
- バッテリー:2,320mAh
- カラー:ゴ^ルド、シルバー
中国電信モデルの対応周波数は以下の通り。
- 2G:GSM 850 / 900 /1,800 1,900 MHz、CDMA 800MHz
- 3G:WCDMA 850/ 900 / 1,900 / 2,100 MHz、CDMA2000800MHz
- 4G:FDD-LTE B1 / 3、TD-LTE B41
ただし、OPPO Mart の商品ページの記載はかなり適当です。そのため中国電信モデルではない可能性があります。
またどちらにしろ中国向けのモデルとなることは間違いないため、Google Play などの Google サービスはインストールされていないと思われますのでご注意ください。
OPPO Mart:OPPO R7