3 月に行われた MWC 2015 で満を持して発表され、4 月から販売が開始された HTC にフラッグシップ「HTC One M9」ですが、昨年発売されたHTC One M8 と比べて、同期間比でわずか 43.75% しか売れていないことを、海外のメディア DiGiTimes が報じました。
同メディアによると、「HTC One M9」の出荷数は、この 3 ヶ月で 475 万台にとどまっているとのこと。特に大きな不信となっている地域は中国となっているようで、中国でのハイエンド端末の需要が下がってきていると説明されています。また、Xiaomi などからハイエンドで低価格なスマートフォンが複数投入されていることも理由となっています。
HTC は今年、フラッグシップ「HTC One M9」の派生モデル、上位モデルとなる HTC One M9+ や HTC One E9+ なども発表していて、ユーザーからしてみるとどれがフラッグシップとなるのかよくわからないといった意識となっていることかと思います。
HTC 端末は高級感があり造りもしっかりしているのでファンも多いと思いますし私自身もその一人なのですが、今年はまた残念な結果となってしまっているようですね。
Source:DiGiTimes