Android Wear の次期アップデート関して、海外のメディアPhandroid がアップデート内容などを報じました。
Phandroid によると、Android Wear の次期アップデートでは Android Wear 同士での絵文字などのやり取りを含めた新たなコミュニケーションや、ウォッチフェイス上での情報の切り替えをサポートするとしています。Android Wear 同士のコミュニケーションは、Apple Watch のハートビートと同じような機能となるそうですが、今まで母艦を通してやり取りしていたのに対し、Android Wear 同士が直に通信するような機能をサポートする可能性があります。
ウォッチフェイス上での情報の切り替えは、例えばフィットネス時にウォッチフェイスをタップすることでその時点での活動量を表示したり、天気などのウォッチフェイス画面をタップすることによって気温や降水確率を表示したりする機能となります。今まではウォッチフェイスをタップするとメニュー画面が表示されていたため、次期アップデートではタップ、スワイプなどの操作方法が一新される可能性があります。
また、Android 5.1.1 では対応しなかった「LG G Watch R」の Wi-Fi 通信正式サポートも行われるそうです。Android Wear の次期アップデートは当初、7 月 28 日に発表される可能性があるという情報が流れていましたが、その可能性は消滅し、8 月以降になると伝えられています。
Source:Phandroid