Sony Mobile の次期フラッグシップラインとして噂されている Xperia Z5 シリーズに搭載されるディスプレイ技術に関して、中国のサイト DiGi-Wo で有力な情報が報じられました。
DiGi-Wo によると、「Xperia Z5(S70」)と「Xperia Z5 Compact(S60)」には現行のディスプレイ高解像技術「X-Reality for mobile」が採用され、Full HD 解像度となるそうなのですが、最近情報が出始めた 4K ディスプレイ搭載の上位モデル「Xperia Z5+(S70+)」には、4K 対応の高解像技術「4K X-Reality Pro」が採用されとのことです。
「4K X-Reality Pro」は Sony のデジタルハイビジョン液晶テレビ「BRAVIA」に採用されている高解像技術次術なので、モバイルデバイス向けには「4K X-Reality for mobile」などと名称が変更される可能性はあります。
「Xperia Z5+(S70+)は型番「E68xx」シリーズとなり、3,840 × 2,160 ピクセルの 4K(Ultra HD)ディスプレイが搭載される情報が、Sony Mobile の公式サイトのユーザーエージェントプロファイル(UA profile)から明らかとなっています。
現行の Xperia では唯一「Xperia Z4v」が WQHD ディスプレイを搭載することが発表されていますが、Xperia Z5 シリーズが発表されると噂されている IFA 2015 において、初となる 4K(Ultra HD)ディスプレイスマートフォンが発表されるのかもしれません。もしそうなるとすると、世界的にかなりのインパクトになることは間違いないでしょう。
Source:DiGi-Wo