日本通信は、スマートフォンやタブレットなどの世界初となる侵入検知システム「モバイル IDS」しました。
IDSは、企業ネットワークを狙うハッカーがネットワークの状況を把握しようとしてスキャニング等を行い、脆弱性を見つけて攻撃を仕掛けるという一連の行為に対し検知することで状況を認識し、どのように対策を打つべきかを判断するための情報を提供するソリューションです。
まずは 9 月 18 日より、同社が VAIO 社と共同で販売している「VAIO Phone」に対して「モバイル IDS」が提供され、「VAIO Phone」ユーザーを一つのコミュニティとして、どのようなセキュリティが必要となるかのビッグデータの解析が開始されます。
更に検知機能の「モバイルIDS」だけでなく、防御機能が付いたシステム「モバイル IDPS」も、2015 年 Q3 中に、ファームウェアアップデートと共に提供が開始される予定です。
「モバイル IDPS」は既存の「VAIO Phone」ユーザーの他、本日から新規購入された 20,000 台までのユーザー には、「コミュニティ開発プログラム」に参加協力している限り、無償で提供されることとなります。「モバイル IDPS」への参加は「コミュニティ開発プログラム」への参加同意が必要です。
Source:日本通信