Sony Mobile が 8 月末に発表した新作ウェアラブル「SmartBand 2(SWR12)」が本日届きました。
「SmartBand 2(SWR12)」は現在 EU 圏で発売されていて、英国やドイツから輸入することが可能となっています。私の場合はドイツの Amazon.de から輸入手配をしました。ドイツからは意外と時間が掛かり、出荷されてから一週間強での到着となりました。
ちなみに「SmartBand 2(SWR12)」は前作の「SmartBand(SWR10)」と同じく技適マークが付いています。恐らく日本でそのうち発売されるのでしょう。
「SmartBand 2(SWR12)」は基本的には前作と同じライフログウェアラブルなのですが、新たに心拍センサーが加わり、更に iOS にも対応、更に防水防塵は前作の IP58 に対し、IP68 にアップグレードされています。
また前作「SmartBand(SWR10)」とまったく同じ形状となっているため、「SmartBand(SWR10)」用のラバーバンドやサードパティーバンドに装着して利用することも可能となっています。ただし一応「SmartBand 2(SWR12)」のラバーバンドは前作よりも進化しています。
前作は S、L サイズとサイズが別れていたのですが、「SmartBand 2(SWR12)」では多段階製の止め金が採用されているため、だいたいの腕に対応すると思います。
基本的には片手で付けることになると思うのですが、少々留めにくい仕様で、慣れないと腕に固定させるのに苦労すると思います。同梱品はや microUSB での充電方法など、前作と同じで、特に特記するようなことはありません。
「SmartBand 2(SWR12)」での大きな変更点はやはり心拍センサーの実装ですね。この心拍センサーは脈拍と心拍変動(HRV)を測定してくれます。
脈拍は 1 時間に 6 回測定され、心拍は手首を通る血液量が多い時に検出される仕組みです。HRV は連続した心拍間の変動を意味し、この HRV からストレス値を測定し、回復値を示してくれます。
ただしこのストレス値や回復値の正しい測定にはある程度「SmartBand 2(SWR12)」を付けておかなければいけません。ということで、この辺に関してはまた改めて。
「SmartBand 2(SWR12)」には継続的に脈拍を検出する「心機能モード」も搭載されています。「心機能モード」の ON / OFF は、「SmartBand 2(SWR12)」側面に配置されている物理ボタンを 2 回押しで切り替えることが可能。
ON No場合は物理ボタン隣の LED ライトがオレンジ色に点滅し続けます。
「心機能モード」ではもちろん消費電力が多くなります。ちなみに LED ライトの多色化も、前作からアップグレードされている点ですね。
「SmartBand 2(SWR12)」は専用のコンパニオンアプリと「Lifelog」を母艦にインストールして使用します。「Lifelog」では新たに心拍とストレスを表す BPM が表示されるようにもなっています。
コンパニオンアプリでは「SmartBand 2(SWR12)」の各設定が可能です。
通常モードと、脈拍やストレス値の常時検知を OFFとなる にする「STAMINA モード」の切り替え、各バイブレーション通知の ON / OFF、設定した時間枠の中で眠りの浅に切り替えなくてもい時を見計らって起こしてくれる「スマートウェイクアップ」の設定など。
また「Lifelog」に切り替えなくてもアプリ上部に現在の BPM や歩数、歩行時間、走行時間が表示されます。スワイプで表示を切り替えることが可能です。
と、今回はこんなところです。心拍数センサーに関する機能は使っていくうちにわかってくると思うので、また改めてご紹介させていただきます。
いつも拝見させていただいております。
一点ご質問なのですが、SWR12は、Android5.x系に搭載された「Smartlock」機能に対応しておりますか?
SWR10は対応しておらず、SWR12が対応しているようであれば買い換えを検討しているのですが。
OSX さん、ご質問ありがとうございます。
今試したところ、ちゃんと対応してましたよ。
さぁ買い換えましょう!!
管理人様
お世話になっております。
ご連絡が遅れましたが、ご回答誠にありがとうございます。
本日、日本でも発売日が決定しましたので、早速予約いたしました。
このたびはありがとうございました。
今後とも記事を楽しみにしております。