Google は本日サンフランシスコで行われた新製品発表イベントにおいて、新型の「Chromecast」と、「Google Cast for audio」非対応のオーディオ機器やスピーカーに接続して「Google Cast for audio」のレシーバーとして機能する「Chromecast Audio」を発表しました。
どちらも既に米国の Google Store で予約が開始されています。価格はどちらも $35(約 4,300 円)で、10 月中の発送開始予定です。
また新型「Chromecast」の発売に合わせて、初代「Chromecast」の販売は終了しています。
新型 Chromecast
ブラックカラーに加え、Google Store 限定のレモネードとコーラルカラーが加わりました。
初代から新たにWi-Fi 802.11ac(2.4 GHz / 5 GHz)に対応し、Wi-Fi 接続の安定性が向上しました。またキャストボタンを押した後にすぐに再生が始まる「Fast Cast」機能も新たに搭載されています。
デザインは初代のスティック型から、HDMI ケーブル内蔵の丸型に一新し、HDMI ハブなどでも使いやすくなっています。給電は microUSB 接続で行います。
Chromecast Audio
Wi-Fi 環境下で「Google Cast for audio」非対応のオーディオ機器やスピーカーに接続することで、「Google Cast for audio」のレシーバーとして機能するデバイスです。
カラーはブラックの 1 色のみとなります。「Chromecast」同様にバッテリーは内蔵されていないため、microUSB による給電が必須です。
https://youtube.com/watch?v=yX6Kkq7hPJY
新型「Chromecast」と「Chromecast Audio」の日本での展開は今のところ不明です。
Source:Google Store