LG が 10 月 1 日に突如発表した LTE 通信対応の Android Wear スマートウォッチ「LG Watch Urbane 2nd Edition LTE」の、米国キャリア Verizon 向けと思われる型番「LG-W200V」が、10 月 12 日付で GCF の認証を取得しました。
「LG-W200V」は LTE B13(700MHz)のみと、下り最大速度 100Mbps の LTE Cat.3 対応となっていることが確認できます。
「LG Watch Urbane 2nd Edition LTE」は今年 2 月に発表された Android Wear スマートウォッチ「LG Watch Urbane」と、独自 OS を搭載し LTE 通信や VoLTE、または Bluetooth ハンドセット機能も搭載した「LG Watch Urbane LTE」を合わせたような製品で、LTE 通信、VoLTE、Bluetooth ハンドセット機能を搭載しつつ OS には Android Wear が搭載されています。恐らく独自カスタマイズが施されているのでしょう。
「LG Watch Urbane 2nd Edition LTE」のスペックは以下のとおり。
- OS:Android Wear
- ディスプレイ:1.38 インチ(480 × 480)P-OLED、Gorilla Glass 3
- プロセッサ:Snapdragon 4001.2GHz
- RAM:768MB(LPDDE3)
- 内部ストレージ:4GB
- センサー:9 軸(ジャイロ / 加速度 / コンパス)、気圧、心拍
- Bluetooth:4.1
- 防水防塵:IP67
- バッテリー:570mAh
- その他:Wi-Fi、LTE、3G
- カラー:スペースブラック、ルクスホワイト、オーパルブルー、シグネチャーブラウン
プロセッサは他の Android Wear と変わりませんが、RAM 容量は 768MB を搭載し、更に 9 軸センサーも搭載しています。LTE 通信に対応するため、バッテリーは 570mAh の大容量です。
カラーはバンドカラーの違いで、ケースはシルバーカラー 1 色のみ。恐らく近日中に Verizon から正式に発表されると予想されます。
Source:GCF