Google は、8 月に発表し販売を開始したホーム Wi-Fi ルーターブランド「OnHub」の新製品、ASUS 製「OnHub」を発表しました。
米国の Google Store において商品ページも公開されていますが、まだ販売は開始されておらず、近日発売となっています。ちなみに 8 月から発売されているのは TP-LINK 製です。
ASUS 製「OnHub」は TP-LINK 製「OnHub」を逆さまにしたような形状で、丸い筒型は同じとなっています。また基本的なスペックはほぼ一緒です。
- サイズ:247 × 128 × 132 mm
- 重量:0.76g
- CPU:Dual-core1.4 GHz
- Wi-Fi:IEEE 802.11a / b / g / n / ac(2.4 / 5 GHz、最大 1,900Mbps)、Bluetooth Smart、802.15.4、Wave 対応
- WAN ポート × 1、LAN ポート × 1、USB 3.0 ポート × 1
- スピーカー、LED ライト、近接センサー(上部)
唯一、ASUS 製「OnHub」には近接センサーが搭載されています。
「OnHub」は単なる通信環境だけでなく、スマート家電やホームセキュリティと接続し、各デバイスで一元管理するためのハブとなりうる機器として登場しました。また、接続している機器の中で動画試聴などの帯域幅が必要な機器に対し、優先的に帯域幅出来るように設定したり、ネットワークチェックをしたりなどを、アプリ上から行うことが可能となっています。
形状はルーターでは珍しい筒形で、内蔵されている 6 本のアンテナにより 360 度に行きわたる電波を発信します。同時に接続できる最大台数は何と 128 台です。
更新
米国の通販ショップ Newegg でのみ販売が開始されていました。価格は $219.99 と、TP-LINK 製よりも多少高めです。
Source:Google Store、OnHub