Motorola は先日発表された Verizon 向けのハイスペックスマートフォン「Droid Turbo 2」に搭載される割れない 5 層構造ディスプレイ「Moto ShatterShield」の落下テスト動画を公開したのですが、同様の内容で、未発表の Motorola スマートフォン「Moto X Force」も落下テスト動画も公開しました。
恐らく「Moto X Force」の動画は誤って公開してしまったものと予想されます。
動画の内容は、「iPhone 6s」「Galaxy Note5」「Moto X Force(Droid Turbo 2)」を順にゴツゴツとしたタイルにディスプレイを下向きで落下させ、ディスプレイが割れるかどうかをテストするといった内容です。「iPhone 6s」「Galaxy Note5」はディスプレイが割れていますが、「Moto X Force(Droid Turbo 2)」は傷一つ付いていないことがわかります。
元々「Droid Turbo 2」は「Moto X Force」ベースとなると噂されていたのですが、今回の件で、Motorola が公式に「Moto X Force」の存在を認めたことになります。「Moto X Force」は「Droid Turbo 2」と同じスペックのグローバル向け SIM フリー端末として、12 月に発売されることが一部で噂されています。
7 月に発表された「Moto X Style」は FOMA プラスエリア対応と魅力的な一台となっていたため、「Moto X Force」も同様に魅力的なモバイルネットワークの対応周波数となることが期待されます。
更新
英国で「Moto X Force(XT1580)」が発表されていました。
基本スペックは「Droid Turbo 2(XT1585)」と同じで、モバイルネットワークの対応周波数が異なります。
- OS:Android 5.1.1
- サイズ:149.8 × 78 ×7.6 〜 9.2 mm
- 重量:169g
- ディスプレイ:5.4 インチ(2,560 × 1,440)WQHD、AMOLED、Moto ShatterShield
- プロセッサ:Snapdragon 810 MSM8994 Octa-core2.0GHz
- RAM:3GB LPDDR4
- 内部ストレージ:32 / 64 GB、microSD スロット搭載(〜 2TB)
- リアカメラ:21MP、F/2.0、PD オードフォーカス、4 倍ズーム、4K ビデオ撮影
- フロントカメラ:5MP、F/2.0、1.4um ピクセルサイズ、ワイドアングルレンズ
- Wi-Fi:802.11a / b / g / n / ac
- Bluetooth:4.1 LE
- バッテリー:3,760mAh、TurboPower、ワイヤレスチャージング(PMA / Qi)
- その他:防水
- ベースカラー:Black Soft Grip、White Soft Grip、Grey Ballistic Nylon、Black Pebbled Leather
- モバイルネットワーク
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA 850 / 900 / 1,700 / 1,900 / 2,100 MHz
- 4G:FDD-LTEB1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 20 / 25 / 28 / 40
対応周波数は「Moto X Style(Moto X Pure Edition)」のような魅力的なものではなく、かなり平凡な内容となりました。残念です。
https://youtube.com/watch?v=JJWmBFV2GHM
https://youtube.com/watch?v=rGmMq92nRMs
Source:Motorola