Google は 11 月 11 日、LG が 10 月に発表した Android Wear 搭載で LTE にも対応したスマートウォッチ「LG Watch Urbane 2nd Edition LTE」を今月より米国キャリア AT&T、Verizon を通して発売し、今後数ヶ月以内にグローバル展開することを発表しました。
「LG Watch Urbane 2nd Edition LTE」は初のセルラー機能対応 Android Wear スマートウォッチです。当初は LG が Android Wear を独自カスタマイズしたと予想されていましたが、今回 Google が Android Wear でのセルラー機能サポートも正式発表しました。
「LG Watch Urbane 2nd Edition LTE」のスペックは以下のとおり。
- OS:Android Wear
- ディスプレイ:1.38 インチ(480 × 480)P-OLED、Gorilla Glass 3
- プロセッサ:Snapdragon 4001.2GHz
- RAM:768MB(LPDDE3)
- 内部ストレージ:4GB
- センサー:9 軸(ジャイロ / 加速度 / コンパス)、気圧、心拍
- Bluetooth:4.1
- 防水防塵:IP67
- バッテリー:570mAh
- その他:Wi-Fi、LTE、3G
- カラー:スペースブラック、ルクスホワイト、オーパルブルー、シグネチャーブラウン
プロセッサは他の Android Wear と変わりませんが、RAM 容量は 768MB を搭載し、更に 9 軸センサーも搭載しています。LTE 通信に対応するため、バッテリーは 570mAh の大容量です。カラーはバンドカラーの違いで、ケースはシルバーカラー 1 色となっています。
デザインは、2015 年 2 月に発表した「LG Watch Urbane LTE」の特徴的な 3 つの物理ボタンを継承し、設定画面へのアクセスや、一番下のボタンを長押しすることにより、あらかじめ設定しておいた連絡先に電話を掛けることも可能です。
グローバルでの詳しい発売次期や価格は今のところ不明となっています。
Source:Google