Motorola は、MWC 2015 で発表した同社の Android Wear スマートウォッチ第二弾のスポーツエディション「Moto 360 Sport」を、12 月 18 日より英国とフランスで発売することを発表しました。
また 2016 年 1 月 7 日より米国でも発売され、その後ブラジル、カナダ、中国、メキシコ、スペインでも発売されます。価格は $299(約 38,000 円)です。
「Moto 360 Sport」は「Moto 360 2nd Gen」の 42mm ケースモデルと同じディスプレイサイズですが、ベゼルに厚みがあり、ケースサイズは 45mm と大き目なデザインとなっています。
またその特徴はシリコンバンドによるスポーティーなデザインというだけでなく、「Moto 360 シリーズ」としては初めて GPS を搭載している点で、光学式の心拍センサーも継承されています。環境光センサーも搭載されていて Wi-Fi にも対応しているので、Android Wear 初の “全部入り” といった内容です。
- OS:Android Wear
- サイズ:45 × 11.5 mm
- 重量:54g
- ディスプレイ:1.37 インチ(360 × 325)263ppi
- プロセッサ:Snapdragon 400 Quad-core1.2GHz
- RAM:512MB
- 内部ストレージ:4GB
- バッテリー:300mAh
- Wi-Fi:802.11 b / g
- センサー:GPS、気圧高度、加速度、環境光、ジャイロスコープ、振動 / 触覚エンジン、光学式心拍
- 防水防塵:IP67
- カラー:ブラック、ホワイト、フレームオレンジ
「Moto Body」をはじめとしたフィットネスアプリもサポートされています。「Moto 360 2nd Gen」は日本国内でも発売予定ですが、今回の「Moto 360 Sport」が日本でも発売されるかは不明です。
Source:Motorola