先週末から発売された「Nexus 6P スペシャルエディション」を購入したのですが、Google Store がやらかしたので、もし同じような事態が起こっている方のためにもこのエントリーでお知らせしておきたいと思います。
今回何が起こっているかという、発送伝票の宛先とインボイス情報が一致せず、国内の通関検査で止まってしまっている状態だったということです。
Google Store からの発送商品はシンガポールや香港からヤマト運輸で配送されてくるのですが、海外からの輸入品となるため、国内に到着した際に通関検査を通過することとなります。通常、ヤマト運輸では国内到着したその日のうちかもしくは翌日午前には通関検査が通るのですが、今回は一日明けても通関検査が下りた様子がなく、気になってヤマト運輸に電話したところ、上記の問題で通関検査にて止まってしまっている状態でした。
※国際輸送の状況や国内到着日時、通関検査を通過した日時などはトラッキング上で確認することができます。
国際輸送の場合はヤマト運輸であっても、Google Store に日本語で入力した発送先情報が国際輸送用にアルファベットに変換され、発送伝票が発行されてそれを元に輸送が行われます。
Google Store(当初は Google Play Store)が国内向けに Nexus 機などのスマートフォンを発売した当初、変換ミスによる宛先不明の発送ミスが多発していました。今ではだいぶ改善されたようなのですが、ごくまれに同じミスが発生するようで、私の連絡を受けてくれたヤマト運輸の担当者が「たまにあるんですよね」とおっしゃっていました。
※ちなみに今回は発送伝票と通関検査用のインボイスの名前が一致しないというミスでした
今回はヤマト運輸に電話したおかげで状況が判明し、そして正しい発送先情報を口頭で伝えることにより無事に通関検査を通過できることとなりました。もし Google Store で購入した商品が国内到着してからしばらく動きがないなど確認された場合は、即座に荷物が到着しているヤマト運輸の支店に電話連絡をすることをお勧めします。
もちろん発送伝票の伝票番号の用意もお忘れなく。
以前、Google Store曰く、Logistics はExpansysに委託していると言っていましたが、
在庫管理や発送回りの手際を考えると、
何か依存関係あるかもと邪推してしまいます。
ちょっと悪口なってしまうかもしれないですが、
率直な感想です。
確実な情報でない以上、何を言っても単なる推測でしかありません。
事実として伝票やインボイス不備による通関遅延が発生するので、注意しましょうってことでいいと思いますよ。