ドイツに拠点を置くショップ Volkssmart が日本進出第一弾として「ZUK Z1」グローバルモデルの販売を Amazon.co.jp で開始したので、このエントリーで紹介させていただきます。
ZUK は Lenovo が出資するスマートフォンメーカーで、8 月に第一弾スマートフォンとなる「ZUK Z1」を中国で発表しました。その後 10 月より欧州でもグローバルモデルが発売されるなど、販路の拡大などが行われています。
「ZUK Z1」は 5.5 インチ Full HD ディスプレイや Snaodragon 801 プロセッサなどを搭載するミドル 〜 ハイのスマートフォンですが、USB Type-C のほか、指紋の読み取りやロック解除だけでなくボタン上でバック機能やスワイプ機能を使うことができる指紋センサー付のホームボタン「U-Touch」を搭載していることが特徴で、発表当初は結構話題となりました。またグローバルでの価格も日本円換算で 40,000 〜 45,000 円程度と、スペックの割には安価となっています。
基本スペックは以下のとおりです。
- OS:Cyanogen OS 12.1(Android 5.1.1 ベース)
- サイズ:155.7 × 77.3 × 8.9 mm
- 重量:175g
- ディスプレイ:5.5 インチ(1,980 × 1,080)Full HD
- CPU:Snapdragon 801 Quad-core2.5GHz
- RAM:3GB(LPDDR3)
- 内部ストレージ:64GB
- リアカメラ:13MP、光学手ブレ補正
- フロントカメラ:8MP
- バッテリー:4,100mAh
- その他:USB Type-C コネクタ、Dual-SIM
- モバイルネットワーク
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz、CDMA B0
- 3G:WCDMA850 / 900 / 1,900 / 2,100 MHz、CDMA2000 B0、TD-SCDMA B34 / 39
- 4G:FDD-LTE B1 / 3 / 7、TDD-LTE B39 / 40 / 41
中国モデルは Google Play 非対応ですが、今回紹介させていただくCyanogen OS 12.1 搭載のグローバルモデルは Google Play に対応しています。
Amazon で「ZUK Z1」の販売を行っているVolkssmart はドイツの ZUK 正規販売代理店です。そのため単なる並行輸入品というわけではないとのこと。
更に国内倉庫を保有しているため、Amazon で購入後は国内から出荷されます。今後も日本での SIM フリースマートフォンの販売を強化していくとのことなので、新たな情報が入り次第ご紹介させていただきます。
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