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Galaxy S6 Duos

1ShopMobileの「Galaxy S6 Duos」がファームウェアが書き換えられていたらしい

個人輸入をした海外スマートフォンなどの運用は自己責任というのが基本ですが、そんな中で、香港のガジェットショップ1ShopMobile から購入した商品でトラブルにあった方がブログでその怒りをぶちまけていたのでご紹介させていただきます。

その方は Gadget_th さん(日本人)という方で、半年以上前の 2015 年 8 月に、1ShopMobile から「Galaxy S6 Duos(SM-G920FD)」を購入したそうです。Gadget_th さんはタイ在住なのですが、日本とタイを行き来することもあるようで、またタイではデュアル SIM 版の「Galaxy S6」が販売されていないとのことで、タイ人の友人の分も含めて 2 台の「SM-G920FD」を敢えて注文したとしています。

ただ一応注文する際に、「SM-G920FD」にタイ語のロケールが入っているかを、1ShopMobile の担当 “リタ” に確認して、タイ語が入っているとのことで注文を確定。そして 10 日程度で到着し、今まで普通に使用してきたそうです。

しかし、「Galaxy S6」シリーズに Android 6.0.1 アップデートが配信開始されているにも関わらず、Gadget_th さんの「SM-G920FD」には一向に OTA が降って来ない状態が続きました。そして PC ツール「SmartSwitch」に「SM-G920FD」を接続してアップデートを行おうと思ったところ、“Knox Warrant” のカウントが “1” となっていて、ファームウェアが書き換えられていることが発覚しました。

すでに購入後半年以上経過してはいましたが、1ShopMobile にファームウェアの書き換えなどを確認とったところ、あっさりとファームウェアの書き換えを認めたそうです。しかし、購入後半年以上経過していることを理由に、交換などの対応できず、保証なども一切できない、ということを告げられました。

Gadget_th さんはそれでも納得がいかなかったため、なおも連絡をし続けて、最終手段として SNS やブログでこのことを報告する旨を伝えたそうですが、1ShopMobile より「10年の信頼と実績がある。ネガキャンには負けないぜ!」」と回答されました。そして今回 Twitter やブログでこのことを拡散する運びとなったとのこと。

どこに落ち度があるのか、結構難しい内容ですが、基本的に新品を販売しているお店がスマートフォンのシステムを書き換えて販売するというのは、なかなか危険な行為のように思います。

今回はタイ語が必須とのことでやむ終えず行ったことなのかもしれませんが、1ShopMobile はやはり最初にその旨を伝えておくべきだったのではないでしょうか。

ファームウェアを書き換えて新品として販売するというのは私もビックリではありますが、一応私も商売をやってる身として、購入後半年以上経過しているものの保証を求められる辛さはわからなくもないです。とはいえ、身から出た錆なのかもしれないですけどね。

ただ今回、1ShopMobile が必要に応じてファームウェアを書き換えたスマートフォンを販売しているという事実は残ったと思います。またそれを行う上でのリスクも理解していないように感じます。

1ShopMobile を利用するかどうかは個人の自由ですし、私もネガキャンを行うつもりはありませんが、それなりの覚悟は必要なのかもしれないですね。なんとも難しい話です。

よかったら皆さんのコメントをお聞かせください。

Source:Gadget_th

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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「1ShopMobileの「Galaxy S6 Duos」がファームウェアが書き換えられていたらしい」への2件のフィードバック

  1. とくに中国では日本と比べると、新品端末のカスタマイズに対する抵抗が少ないように思います。
    ルート化済のオプションがあったり、カスタムロムを焼いて出荷するショップも多数ありますし。
    今回の場合おそらく、タイ語が必須という特殊なリクエストに対するサービスのつもりで、イレギュラーな追加を施したのだと思います。
    結果的にタイ語が入った端末を提供できればそれでOKと考えたのでしょう。
    1shopmobileは香港のショップですし、こういう大陸の中華ショップ的な対応をするのはかなり意外ですが、新品商品に対する定義や文化の違いと捉えるしかないのかなと思います。
    私も中国の仕入れ先とはこういう認識の違いで斜め上の対応をされ折り合いがつかないようなことがよくあります。そしてクレーム言っても何も解決しないことがほとんどですね。極力誤解や認識のズレが出ないよう気をつけながらコミュニケーションを取り、リスクをつぶす努力が求められますね。

    1. 「うるせーな日本人」くらいにしか思われてないのかもしれないですねー

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