Huawei Japan は 7 月 4 日、MWC 2016 で発表したメタルユニボディ採用の Windows 10 搭載 12 インチ 2 in 1 タブレット「Huawei MateBook」を、国内で 7 月 15 日より発売すると発表しました。
「Huawei MateBook」は iPad Pro のような製品で、本体サイドのボタン部分に指紋センサーを内蔵し、専用のキーボードカバーが用意されるほか、ディスプレイは専用のスタイラスペン「MatePen」によるペン入力にも対応しています。「MatePen」はワコム製で 2,048 段階の筆圧に対応し更にレーザーポインタ機能も搭載していて、キーボードカバーはバックライトも点灯し、防水にも対応しています。
ディスプレイは 2,160 × 1,440 QHD 解像度の IPS で、プロセッサには第 6 世代の Intel Core m3 / 5 / 7 を採用。このほか本体には Dolby Audio 対応のデュアルスピーカーを搭載しています。また Huawei 製スマートフォンによるテザリング接続をワンタッチで行えつつ、スマートフォンとワイヤレスで接続してファイルの転送などを行える機能も搭載しています。
国内用は「MateBook」がグrーとゴールドの 2 色展開、キーボードが 4 色展開となります。
- OS:Windows 10
- サイズ:薄さ 6.9mm
- 重量:640g(タブレット)
- ディスプレイ:12 インチ(2,160 × 1,440)QHD、IPS、400 ニッツ
- プロセッサ:Intel Corem3 / 5 / 7 Dual-core
- RAM:4 / 8 GBLPDDR3
- 内部ストレージ:128 / 256 / 518 GB
- バッテリー:4,430mAh
- その他:USB Type-C、micro USB
「Huawei MateBook」には HDMI ポートや USB ポート、LAN ポートなどを搭載した専用のドック「MateDock」用意されます。こちらも専用キーボードカバーと同じく 4 色展開です。
国内でも海外と同じく Intel Corem3 / 5 / 7 プロセッサ、4 / 8 GB RAM、64 / 128 / 518 GB 内部ストレージのそれぞれの組み合わせで販売されますが、まずは Intel Corem3 / 5 プロセッサモデルが 7 月 15 日より発売され、Intel Corem7 搭載モデルは 8 月以降に発売される予定です。
また本体価格は税抜 69,800 円 ~ で、「MateDock」はもちろんキーボードと「MatePen」も別売りとなります。
このほか海外モデルでは同梱されるノイズキャンセリングが国内モデルにも同梱するかは不明です。
Source:Huawei