Samsung は 8 月 2 日、ニューヨークで開催されたノートシリーズの新型モデル発表イベント「#thenextgalaxy」において、「Galaxy Note7」を発表しました。
「Galaxy Note7」はこれまで噂されてきた通り、IP68 規格の防水防塵に対応し、USB Thpe-C(3.1)コネクタや目の網膜で認証を行う “虹彩認証” 対応となります。
主要スペックは以下の通り。
- OS:Android 6.0.1
- サイズ:153.5 × 73.9 × 7.9 mm
- 重量:169g
- ディスプレイ:5.7 インチ(2,560 × 1,440)WQHD、Super AMOLED
- プロセッサ:Snapdragon 820 Octa-core2.3GHz
- RAM:4GB、LPDDR4
- 内部ストレージ:64GB、microSD 対応
- リアカメラ:1,200 万画素、Dual Pixel、F/1.7
- フロントカメラ:500 ま㎜画素、F/1.7
- Wi-Fi:802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth:4.2
- バッテリー:3,500mAh、ワイヤレス急速充電対応
- その他:IP68、USB Type-C(3.1)コネクタ、NFC、虹彩認証、LTE Cat.9 / 10 / 12
- カラー:Blue Coral、Gold Platinum、Silver Titanium、Black Onyx
デザインは前後の両サイドがカーブした形状で、持ちやすさが追及されています。ただし「Galaxy S7 edge」のような極端なカーブではなく、2.5D カーブエッジを拡張したような曲線です。
またエッジディスプレイで展開される、アプリやニュースに即アクセスできる「エッジパネル」機能も利用することができます。
S Pen は先端が 0.7mm と細くなり、更にこちらも IP68 に対応。前作で採用された画面ロック中のメモはもちろん、動画をキャプチャできる機能や、テキストをタッチすることでその場で翻訳してくれる機能なども実装されました。
指紋認証もこれまで通り採用されていますが、新たに採用された虹彩認証では指紋認証以上のセキュリティ性を実現。画面ロック解除だけでなく、有料アプリの購入認証など、“Nexus Imprint” 同様に利用することができます。
このほかカメラ機能では、リアルタイム HDR をストリーミング動画用に拡張した「HDR ビデオストリーミング」機能を搭載。ビデオストリーミング時でも HDR が働く仕様となっています。
「Galaxy Note7」は 8 月 19 日から発売される予定です。日本での展開は今のところ不明。
https://youtube.com/watch?v=a0a6Y9JvPqo
このほか、「Galaxy Note7」用の第三世代にして新型「Gear VR for Galaxy Note7」も発表されています。とはいえ他の Galaxy シリーズも対応する模様です。
新型では側面にタッチパッドとバックキーのほか、ホームキーを新たに搭載。そして接続コネクタ部分は USB Type-C コネクタに変更されていますが、micro USB コネクタにも変換することが可能です。
サイズは第二世代から多少大きくなり、重量も 318g から 345g に多少重くなっていますが、フロントパネルを外すと 312g となります。まらこれまではホワイトベースでしたが、ブルーブラックベースカラーに変更されています。
Source:Samsung