Samsung は 8 月 31 日、ドイツ・ベルリンで開催されている IFA 2016 プレスカンファレンスにおいて、スマートウォッチの新型「Gear S3 Frontier / S3 Classic」を発表しました。
ベゼルが大きく凸凹になっている方が「Gear S3 Frontier」(左)、「LG Watch Urbane」っぽい方が「Gear S3 Classic」(右)です。
「Gear S3」シリーズは言わずと知れた「Gear S2」の後継機で、「Gear S2」の 1.2 インチディスプレイから 1.3 インチに若干拡大しています。解像度は同じですが、Super AMOLED でフルカラーによる Always ON に対応しています。
ディスプレイガラスには同日にコーニング社より発表されたばかりの「Gorilla Glass SR+」を採用。前作の IP68 規格の防水防塵や心拍センサー、回転式ベゼルによる操作は継承されています。
ただし回転式ベゼルは前作よりも進化していて、画面タッチをすることなくベゼル操作で着信に応答 / 拒否や、アラームのスヌーズが行えます。またディスプレイにスワイプで文字を入力した際に、自動で類似したテキストアや絵文字に切り替わる機能も搭載されました。
このほか「Gear S2」から進化している部分は OS バージョン、バッテリー容量、RAM、GPS とスピーカーの新搭載、Samsung Pay 用の MST 対応などです。OS は Tizen ベースウェアラブルプラットフォーム 2.3.1 から 2.3.2、バッテリーは 250mAh から 380mAh、RAM は 512MB から 768MB となっています。またリストバンドは 22mm で、同サイズのものであれば互換性があります。
「Gear S3Frontire」は LTE 対応モデルもあり、内蔵スピーカーを利用したハンズフリー通話も可能となっています、またスピーカーでは音楽再生も可能です。
前作から同じく利用できる電子決済「Samsung Pay」では、NFC だけでなく、次期スライダー用のMST 方式を新たに搭載。また自分の身に危険が及んだ時に位置追跡機能が起動する「SOS 機能」も搭載されました。
「Gear S3 Frontire / S3 Classic」は前作同様に Android 4.4、1.5GB RAM 以降を搭載する機種であればペアリングして利用することが可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=ynTB211p1PQ
https://www.youtube.com/watch?v=X8ytU1zGEWY
https://www.youtube.com/watch?v=wYd6vIImEEY
https://www.youtube.com/watch?v=4Hvu63ZD9_g
https://www.youtube.com/watch?v=AePZDkZVVXQ
https://www.youtube.com/watch?v=Dj0Ebzb0vf4
https://www.youtube.com/watch?v=-KmZjejn5oc
https://www.youtube.com/watch?v=Hwx7I__dJeg
https://www.youtube.com/watch?v=r2sXbVjrEck
https://www.youtube.com/watch?v=HL8S3Gkv5rY
https://www.youtube.com/watch?v=2f0HheO7UTU
https://www.youtube.com/watch?v=aY3Xy-pXVSY
https://www.youtube.com/watch?v=S2NesdxoiI4
https://www.youtube.com/watch?v=-S-gn8hGmO4
https://www.youtube.com/watch?v=j_PFUGWg04s
Source:Samsung