2016 年末に個人的にかなり久しぶりとなる国内スマートフォン「arrows M03」を購入したのですが、それ用のケースとしてPLATA が Amazon で販売している「スライドカードポケットソフトレザーケース」を購入し、現在運用を行っています。今回はそんなPLATA の「スライドカードポケットソフトレザーケース」のレビューをお送りさせていただきます。
私が以前より毛嫌いしている国内端末を購入した理由は、ずばり「Android Pay」を使いたかったからです。ただキャリアモデルには手を出したくなかったのと、au と docomo のマルチキャリア対応やVoLTE 対応などを考慮し、富士通製スマートフォン arrows ブランドの SIM フリーモデル「arrows M03」を購入してみました。ちなみに mineo 限定カラーの “グリーン” で、個人的には初 arrows です。この機種のレビューは別途改めてお送りさせていただくことにします。
そんな「arrows M03」のために PLATA の「スライドカードポケットソフトレザーケース」を購入したのですが、それは以下の条件に当てはまったためとなります。
- カードスロットを複数搭載していること
- スマートフォンの固定が側面を覆う TPU ケースであること ※ハードケース NG
- それなりに安価であること（上限 3,000 円程度）
- 妥協できるデザインであること ※フリップケースは基本使わないため
元々「arrows M03」は「Android Pay」やおサイフケータイ用としてのみ購入することを考えていたので、mineo 限定カラーではあるものの、ケースを装着しても本体のデザインを見て楽しめるかどうかはケースを選ぶ上での選択項目にはありませんでした。上の項目さえクリアしていれば何でもよかったわけです。
そしてPLATA の「スライドカードポケットソフトレザーケース」を見つけました。「スライドカードポケットソフトレザーケース」は上記の条件をクリアしている上に、珍しいスライドカードポケットが搭載されていて、更に価格が 1,000 円程度と超安価なのが特徴です。現在使用を開始して 1 か月以上は経過しているのですが、ほぼ満点に近い満足感となっています。
ちなみに私が購入したのは “ブルー” カラーです。緑っぽいですけどね。
外観
まずはケースの外観です。通常のフリップカバーで横置きスタンドとしても利用可能。そして「arrows M03」の形状に合わせてリアカメラやセンサー部分が開いています。内側の TPU ケースはイヤホンジャック、micro USB ジャック、ストラップホール、SIM スロット、ワンセグアンテナ部分以外の側面は覆われています。極限まで覆われている仕様なので、まず傷などは心配ないでしょう。
フラップ部分のカードスロットは 2 枚分で、下のスロットはスライドして押し出しやすい仕様となっています。またカードスロットとフラップの間にもスペースがあります。
そしてこれがスライドカードポケットです。1 ポイントで固定されていて、そのポイントを起点に約 70 度程度回転する仕様となっています。完全に独立しているわけではないのでスライドカードポケットを落とす心配はありません。
またカードスロットは 2 枚分で、スライドカードポケット収納部分にもレシートなどであれば入れることができます。ちなみにスライドカードポケットはケース本体とは異なるカラーリングとなっているのでちょっとしたオシャレ仕様となっています。
ケース自体もステッチ仕上げとなっているので、強度ももちろん考慮されているとは思いますが、見た目も良さげです。
収納はいかほど？
私はこれまで利用してみたお財布からおサイフケータイに乗り換え、そしてこれ一式を基本的なお財布として運用しようと思っていたのです、必要最低限なカード類を収納してみました。ちなみにカードポケットは、フラップの内側の部分は特に、複数枚のカードを入れることができます。
収納しているカード類は以下の通りです。
- スライドカードポケット
- クレジット機能付ファミマ T カード
- ガソリンスタンドのプリペイドカード
- フラップ部分
- 楽天カード、ヨドバシゴールドカード、ビックポイントカード
- 運転免許証、印鑑証明カード、住基カード
- その他
- もしもの時の 10,000 円札
以上です。リストにすると結構な数が入っていることがわかります。
これだけ入れるとそれなりに厚みも増してしまいますが、ヨドバシゴールドカード、ビックポイントカードはそのうちスマートフォンアプリに収納してしまう予定で、住基カードもマイナンバーの登場にお陰でその役目を終えます。なのでそのうちカード類の数は減るはずと思い、若干無理して入れています。
それでもスマートフォン本体以外にここまで入ってしまうのは凄いですね。
「Android Pay」とおサイフケータイ
肝心な「Android Pay」とおサイフケータイの利用ですが、もちろんケースを付けたまま、さらにはフラップを閉じたまま利用することが可能です。例えばファミリーマートに行ったときはファミマ T カードをまず出して、支払いは「楽天 Edy」で行います。ローソンの場合は「Android Pay」でポンタカード画面を提示してスキャンしてもらい、「楽天 Edy」で支払うといった流れです。
地元のスーパーもファミマ T カードでのポイント付与と、「楽天 Edy」での支払いに対応しているので、同じような流れで行うことができます。とても便利です。
私が「arrows M03」とそれに合うケースを購入するにあたって思い描いていたお財布事情の変更を、見事に達成することができています。「arrows M03」については元々国内端末ということでそこまで期待もしていなかったのですが、逆にキャリアモデルでも構わないからこれよりもスペックの高い「Android Pay」対応機種を購入するのもありかもしれない、とおいう考えにまでなりました。結果、総合的に大満足です。
PLATA「スライドカードポケットソフトレザーケース」は複数モデルがあり
PLATA「スライドカードポケットソフトレザーケース」は「arrows M03」用以外に、「Xperia XZ」「Xperia X Performance」「iPhone 6 / 7」用など、かなり多くもモデルとカラーが販売されています。なのでそれらの機種をお持ちの方は、PLATA「スライドカードポケットソフトレザーケース」でスライドカードポケットを利用することが可能。価格も最高で 1,080 円なので激安です。
今回のレビューで気になった方は是非 Amazon の販売ページを覗いてみてください。
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