購入したのはもう 2 年前になりますが、HTC のアクションカム 「RE Camera」の良さに今更気づいています。ただちょっと悲しい理由です。
「RE Camera」は 2 年ちょっと前に「HTC Desire EYE」などと一緒に発表された、いわゆるアクションカムです。防水(IPX7)に対応していることはもちろんのこと、1,600 万画素カメラに 146 度広角ワイドレンズを搭載し、本体のみで写真や動画(最大 1080p / 30fps)、スローモーション動画の撮影が可能。そして専用アプリをインストールしたスマートフォンと接続することで、アプリから遠隔操作でタイムラプス撮影を行うことや最大 30 分の YouTube ライブ(ストリーミング)配信を行うことが可能です。
何よりその形状がユニークで、“潜望鏡” や “チンアナゴ” などと呼ばれてたりします。ちなみに日本では公式に発売はされていませんが「RE Diplo」として一部の店舗やイベントブースで展示されたこともあります。
2 年前に発売された商品なので、例えば昨今のアクションカムでは対応している 4K や 1080p / 60fps 動画撮影には対応していませんが、その分今では大分輸入価格も下がったので、それなりに活躍するアイテムかと思います。
悲しい理由とは
8 歳になったばかりの飼いウサギ「らら☆」が、そろそろ危なさそうなんです。先日ちょっと様子がおかしいと思ったので動物病院に連れて行ったのですが、その時の検査では特に異常はありませんでした。しかし明らかにこれまでと違う様子。たぶん、もうそろそろなんだと思います。8 年間も一緒にいると、なんとなくわかるもんですね。
ウサギの寿命
ちなみにウサギの寿命は、野生のウサギの場合は 3 年程度、ペットウサギの場合は環境にもよりますが、5 ~ 7 年程度と言われています。ウサギは縄張り意識の強いネコのような動物で、自分の縄張りを犯されることを異常に嫌がることはもちろんのこと、縄張りが犯されないために常に神経をとがらせています。そのためできるだけ外の世界を見せないことがストレス低減にもつながり、結果的に長生きにつながるわけです。
「らら☆」は私が横浜に住んでいる時に、里親を募集していた方から譲り受けました。宇都宮まで迎えに行ったのですが、その時は外の世界にひどく怯えていたことを覚えています。そこから数回転居を繰り返し、2014 年末には最大の移動となる沖縄移住まで体験しました。結構ストレスを与えてしまったとは思いますが、それでも平均寿命以上生きてくれています。
少しでも多く思い出に
ついこの間の 1 月中旬くらいまでいつもと変わらなかったんですけどね。
そんな「らら☆」を、少しでも写真や動画として残そうと思って「Pixel XL」で撮影を行っていたのですが、ケージに入れている「らら☆」を撮影するとなると、どうしても上からの視点になってしまうんですよね。これはこれで可愛いんですけど。
そこで「RE Camera」で撮影することに。そうすることでこんな下から視点の接写もできるようになりました。やっぱりウサギは下から見るのが可愛い。
「RE Camera」は本体を平らな場所において安定撮影することができるし、カメラレンズの位置も床から 5cm 程度のところに来るので、ウサギなどの小動物撮影はかなり丁度いい視点になります。
薬をあげているところを撮ってみました。
いやー可愛い。これまでも「らら☆」のことは溺愛してきましたが、更に愛おしくなってきてしましました。しかしこんな可愛い「らら☆」ももうすぐ見られなくなってしまうのかも。悲しい現実ですが、ペットを飼う以上はちゃんと向き合わないといけないことです。飼い主よりも長生きするペットはほぼいませんからね。
こんな感じで今更ながらに「RE Camera」を、悲しい理由をきっかけに活用するようになり、そしてその良さを体感しています。せっかく購入した物ですし、もうすぐ最後になるかもしれないので。
REを代行購入してもらった者ですが長時間撮影に利用しています。バッテリーは一時間半くらいしか持たないので充電しながら5時間ほど連続撮影しています。欠点はスマホとの連携です。同じスマホからも接続が切れたり不安定です。ソフトの更新も最近ないのでもう無理かも?新機種も噂ありましたが最近聞かないですね。
monbran さん、コメントありがとうございます。
新機種はずっと噂されてきましたが、出ないですね。ちょっとだけ時代が早かったのと最近は VR カメラの方が主流なので、「RE Camera」の次世代は出ない可能性は高いでしょう。
でも別のカメラデバイスが出て欲しいところですよね。ちなみにペアリングについては、やはり相性があるみたいですよ。私の Android では特に途切れることとかはありません。