TCL コミュニケーションズが 3 月中旬より Alcatel ブランドの低スペック & 低価格スマートフォン「PIXI 4」を発売することが明らかとなりました。今回の情報は「イオンモバイル」のプレスリリースで判明した内容です。
「PIXI 4」は 5 インチ FWVGA ディスプレイ、Mediatek MTK6735M プロセッサ、1GB RAM という低スペックな Android 6.0 スマートフォンです。海外では CES 2016 で発表された製品なので、実質的には 1 年落ちの製品。「イオンモバイル」では 3 月中旬よりたった 10,000 円で販売されます。
今回の内容は TCL が正式発表した内容ではありませんが、「イオンモバイル」によってある程度のスペックが明らかとなっています。「イオンモバイル」のみで販売されるのか、それともほかの MVNO も取り扱うのかは不明です。
主要スペック
OS | Android 6.0 |
サイズ | 140.7 × 72.5 × 9.5mm |
重量 | 169g |
ディスプレイ | 5.0インチ(854 × 480)FWVGA |
プロセッサ | Mediatek MTK6735M Quad-core 1.0GHz |
RAM | 1GB |
内部ストレージ | 8GB、microSD スロット搭載 |
リアカメラ | 500 万画素 |
フロントカメラ | 200 万画素 |
Wi-Fi | 802.11b / g / n |
Bluetooth | 4.0 |
バッテリー | 2,000mAh、取り外し可能 |
その他 | デュアル SIM(4G + GSM) |
カラーバリエーション | ダークグレー、メタリックシルバー |
モバイルネットワーク |
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「PIXI 4」は “ブラック” と “ホワイト” のベース色に、10 色の交換可能なバックカバーが用意されたカラフルな展開のなっていることが特徴。ただし日本ではどのようになるかは不明です。
「PIXI 4」はスペック的にはかなり昔の低スペックスマートフォンといった感じ。恐らく安かろう悪かろうでしょう。
更新
2 月 17 日に TCL より正式発表がありました。カラーバリエーションは “ダークグレー” と “メタリックシルバー” の 2 色のみです。FOMA プラスエリアや国内の LTE バンドに対応するなど、ローカライズされています。
※公式発表に合わせて主要スペックも更新しています
発売は 3 月中旬で、まずは「イオンモバイル」より発売されます。その後主要ショッピングサイトや家電量販店でも販売される予定です。
Source:Alcatel Japan