ジャパンモバイルは 2 月 17 日、同社の MVNO「J-mobile」において、本体代金がたった 500 円(税抜)となるタブレットと MVNO SIM のセットを台数限定で販売する初心者やシニア向けの「はじめてのタブレット ワンコインキャンペーン」を、2 月 20 日より開始すると発表しました。本日より申し込みは開始されています。
「はじめてのタブレット ワンコインキャンペーン」で販売される 500 円タブレットは LTE 対応の「Huawei MediaPad」と 3G 対応の中華タブレット「TABi108」です。また MVNO のプランは「データー専用プラン L(10GB)」となります。
またこれらのタブレットは APN とGoogle アカウント設定がすでに行われている状態となっていて、ジャパンモバイルが推奨するアプリもプリインストールされた状態で手元に届きます。そのため電源を入れれば初期設定をほぼ行うことなく使い始めることが可能です。
このほかタブレットの本体代金は 500 円ですが、月額の基本料金はもちろん別で発生します。料金は月額 3,480 円(税抜)です。このほかに事務手数料が 4,000 円(税抜)掛かります。また 24 ヵ月の最低利用期間が設けられていて、途中解約の場合は違約金が発生します。
大丈夫?
と、ここまでサラッと書きましたが、Google アカウントの設定が代行されている点、無駄なアプリがインストールされてしまっている点、初心者向けとなるのに 10GB ものデータ通信プランが強制的に適用される点、そしてデータ通信プランにも関わらず最低利用期間が設定されている点と、初心者をカモにしているようなキャンペーンとなるので、私個人の意見としては結構危険なキャンペーンかと思っています。
これらを理解した上で契約されるのであれば良いですが、少しでもわからない部分があるのであれば手を出さない方が身のためです。そもそもタブレットも価格(500 円)に見合って超低スペックですし。
Source:J-mobile