到着以来かなり気に入って使用しているコペックジャパンの「iPhone 7 Plus」用カメラ拡張ケース「bitplay SNAP! 7」ですが、私はSNAP!PRO 専用レンズとのセットを購入していたので、今回はその専用レンズを装着していろいろ試し撮りをした内容を中心にご紹介させていただきます。
私が購入したのは、前回のレビューでもご紹介させていただきましたが、ワイドアングルレンズ + マクロレンズがセットになったストア限定セット(9,720 円)の「iPhone 7 Plus」用です。
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このワイドアングルレンズとマクロレンズはそれぞれ脱着可能なのですが、マクロレンズのみの場合はレンズ単体装着、ワイドアングルレンズ利用時はマクロレンズにワイドアングルレンズを重ね付する仕様となっています。
収納用にレンズキャップとポーチがパッケージに同梱されている点もかなり GOOD。
SNAP!PRO 専用レンズと「iPhone 7 Plus」のセカンドカメラは併用不可
先にお伝えしておきますが、「bitplay SNAP! 7」にSNAP!PRO 専用レンズを装着すると、「iPhone 7 Plus」のデュアルカメラ(セカンドカメラ)にSNAP!PRO 専用レンズが被ってしまうため、例えばデュアルカメラを利用するポートレート撮影などを利用することはできません。この旨はコペックジャパンの公式サイトにも明記されていますが念のため。
ちなみにSNAP!PRO 専用レンズを付けてポートレート撮影をするとこんな感じに警告が表示されます。
そしてそのまま撮影を行うとこんな感じ。
なんか、これはこれで特殊な場面で利用できそうですけどね。普段撮りはできないということを理解しておけばよいでしょう。
まずはマクロレンズから
「bitplay SNAP! 7」にマクロレンズを装着してみました。実際マクロレンズを利用するのが初めてだったのでどんなもんか想像もつかなかったのですが、これ、なかなか面白いですね。顕微鏡覗いてる感覚。
上の画像の正体はこれとこれです。
マクロレンズはかなり面白いですが、実際の撮影時はピントを合わせるのに苦労しました。慣れとコツがいりそうです。でもピントが合わなくてもグラスの水の写真のようにアーティスティックな写真が撮れたりもするので、使いようによっては素敵な壁紙写真を撮ることができるかも。
ワイドアングルレンズ装着
次にワイドアングルレンズです。マクロレンズの上に装着します。ワイドアングルレンズは 0.68X となるので、感覚的にはノーマルよりも 1.5 倍 ~ 程度広く撮れる感覚でしょうか。
まずはレンズ未装着のノーマル時がこれ。
そしてワイドアングルレンズ装着時がこれです。
広くなった分、ちょっと歪みは生じてしまっています。これはレンズのせいなのか、もしくは撮り方が下手なのか、今後検証が必要。でも明らかにノーマルでは撮れない範囲が取れているのは本当に面白いですよね。
ちなみに購入はしていませんが、コペックジャパンは新商品として0.60X なのに歪みが生じないというプレミアムな「HD ワイドアングルレンズ」も発売しています。価格が 13,500 円と割高ですが、プロ仕様のワイドアングルレンズを求めている方はそっちのほうが良いかも。
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今回のまとめ
先にお伝えした通りSNAP!PRO 専用レンズは「iPhone 7 Plus」のデュアルカメラが利用できなくなるので注意は必要ですが、SNAP!PRO 専用レンズの機能を最大限に活かした撮影を行う場合であれば購入する価値はあるかと思います。それにSNAP!PRO 専用レンズは「bitplay SNAP!」シリーズを通して併用できるので、1 代でお役御免となうことがないのも素晴らしいポイントです。
新たに発売された「HD ワイドアングルレンズ」も気になるけどやっぱり実際に触って撮影してみないとなんとも言えない部分がありつつ、価格が価格だけになかなか手が出せない感じ。もうちょっと「HD ワイドアングルレンズ」を紹介したサイトや動画があったらいいですよね。このほかにも 2 月末発売の「bitplay SNAP! 7」用「ウッドグリップ」があったり、「bitplay SNAP! 7」と一緒に使いたいスマートフォングリップやリグがあったりと、いくらお金があっても足りなさそう。
ちなみに話は変わりますが、「bitplay SNAP! 7」のシャッターボタンは iPhone のボリュームダウンボタンを特許技術の機工で押す仕様なので、純正のカメラアプリだけでなく、ボリュームダウンボタンのシャッター操作に対応しているカメラアプリであれば利用することができます。iPhone って写真のアスペクト比が 4:3 の固定なので、16:9 が好きな私はちょっと抵抗を感じるところ。なので16:9 に変更できつつ「bitplay SNAP! 7」のシャッターボタンをフル活用できるカメラアプリ探しを行ってみようかと思います。