Sony Mobile は 2 月 27 日、バルセロナで行われる MWC 2017 のプレスカンファレンスにおいて、昨年の MWC 2016 で披露したタッチセンサー付きプロジェクター「Xperia Projector」を商用向けに仕上げたモデル「Xperia Touch」を正式発表しました。
「Xperia Projector」は投影している映像をタッチすることで操作できる次世代機能が話題となりましたが「Xperia Touch」もその機能を搭載し、OS に Android 7.0 を採用して更に利便性を向上した内容となっています。Skype などのビデオ通話はもちろんのこと、Xperia の目玉機能となる「PS 4 リモートプレイ」までサポート。Android 搭載となるので Google Play にも対応しアプリをインストールして利用することもできるようになっています。投影可能なスクリーンサイズは 23 ~ 80 インチです。
投影部分のタッチ操作では、本体に搭載されている赤外線とカメラの組み合わせにより毎秒 60 フレームというほぼリアルタイムな検出に対応。タッチ操作の遅延を極限まで考慮した造りとなっています。正に次世代のプロジェクターです。
主要スペック
OS | Android 7.0 Nougat |
サイズ | 134 × 143 × 69 mm |
重量 | 932g |
投影可能サイズ | 23 ~ 80 インチ(1366 × 768)、SXRD |
プロセッサ | – |
RAM | 3GB |
内部ストレージ | 32GB |
リアカメラ | 1,300 万画素、Exmor RS for mobile |
Wi-Fi | 802.11 a / b / g / n / ac |
Bluetooth | 4.2 |
その他 | USB Type-C、100 ルーメン、HDMI Type-D |
発売時期
「Xperia Touch」の発売時期は 2017 年春で、価格は €1499 となります。
https://www.youtube.com/watch?v=dlGYgCf5xrM
Source:Sony Mobile