先日から急速に流出情報が出始めた「BlackBerry Aurora(BBC100-x)」ですが、その製造と現地での販売を担当するインドネシアのメーカー BB Merah Putih が製品の公式プロダクトページを公開しました。
「BlackBerry Aurora」は「BlackBerry Z3」「BlackBerry Leap」などと同じ立ち位置となる新興国向けの BlackBerry ブランドスマートフォンです。主要スペックはフルタッチ仕様の 5.5 インチ(1,280 × 720)HD ディスプレイ、Snapdragon 425 プロセッサ、4GB RAM、1,300 万画素リアカメラなど、全体的にはミドルスペックとなっていますが、BlackBerry ブランドとしては初のデュアル SIM 対応となる点が特徴。OS は Android 7.0 搭載を搭載します。
このほか、Alcatel ブランドではありませんが端末右側面中央に、機能を割り当てることができる “便利キー(Convenience Key)” も搭載しています。これ何気に便利なんですよね。
カラーバリエーションは “Gold” “Silver” “Black” の 3 色です。BlackBerry で “Gold” はなかなか珍しいですね。背面がメッシュっぽい仕様となっていることも特徴。
主要スペック
OS | Android 7.0 |
サイズ | 152 × 76,8 × 8,55 mm |
重量 | 178g |
ディスプレイ | 5.5 インチ(1,280 × 720)HD、AMOLED |
プロセッサ | Snapdragon 425 MSM8917 Quad-core 1.4GHz |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB、microSD スロット搭載 |
リアカメラ | 1,300 万画素 |
フロントカメラ | 800 万画素 |
バッテリー | 3,000mAh |
その他 | microUSB、デュアル SIM、便利キー |
カラーバリエーション | Gold、Silver、Black |
モバイルネットワーク |
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「BlackBerry Aurora」の詳しい販売スケジュールや型番、そして価格と投入国などは発表されていませんが、少なくともインドネシアで販売されることは間違いなさそうです。
また「BlackBerry Aurora」は BlackBerry 端末でほぼ維持されてきた FOMA プラスエリアへの対応がなくなってしまった模様です。
更新
現地ではすでに 3 月 16 日発売予定として “Black” の予約が開始されている模様です。価格は 3,499,000IDR(インドネシアルピー)で、日本円に換算に換算すると約 30,000 円程度となります。かなり安いですね。
「BlackBerry Aurora」は BB Merah Putih が製造、販売する初の BlackBerry スマートフォンとなります。これは欲しいですね。ただし今のところモバイルネットワークの対応周波数は不明です。
Source:BB Merah Putih