BlackBerry のショッピングサイトを覗いていたらたまたま見つけたのでご紹介させていただきます。
「SlimPort NANO∙CONSOLE」という商品です。一見単なる充電機能付きのスマートフォンスタンドかな?と思ったのですが、公式サイトで紹介されているプロモーション動画を見て理解しました。
スマートフォンの SlimPort 機能を利用してモニターにスマートフォンのディスプレイを映し出すというわけですね。なるほど。更に Bluetooth コントローラーまで付いていて、マウスのような使い方もできる模様。Bluetooth コントローラーはタッチパッド搭載なので操作が捗りそう。
Bluetooth キーボードをスマートフォンにペアリングしておけば簡易的なデスクトップ PC のように利用することができるということでしょう。Android 版の「Continuum」みたいな感じに。
また BlackBerry OS 10 搭載で HDMI ポートが廃止された「BlackBerry Passport」と「BlackBerry Classic」でも利用できるそうです。(それ以外の BlackBerry 機種は Mini HDMI ポートが搭載されているので micro USB ポートを利用する MHL には非対応となる模様)
通常、他メーカーの MHL アダプタなどを利用してモニターに Android の画面を映し出す場合、USB ポートがせれ占有になってしまって有線による充電を行うことができないのですが「SlimPort NANO∙CONSOLE」は利用中に同時充電も行うことができるみたいですね。これはかなり利便性が考慮されています。
そして気になる価格は $59.99。そこまで高くありません。BlackBerry のショップサイトで販売されているとうことはそれなりに信頼できる、と勝手に想像しています。
ちなみに「SlimPort NANO∙CONSOLE」は 2015 年から販売されているみたいなので、新しい商品ということではありません。
Amazon.com から日本直送が可能
BlackBerry のショッピングサイトは残念ながら日本直送非対応です。と思って米国の Amazon.com を見てみたら、日本直送対応で販売されていました。価格も公式価格と同じ程度です。
こういうの嬉しいですよね。概算の輸入総額は以下の通りです。
- Global Standard(9 ~ 14 営業日で到着):$74.36(約 8,850 円)
- Global Expedited(6 ~ 10 営業日で到着):$81.56(約 9,700 円)
- Global Priority(2 ~ 4 営業日で到着):$88.13(約 10,500 円)
SlimPort アダプタ + Bluetooth コントローラーと思えばそこまで高くありません。とおいうことで私も早速購入手配をしてみました。届き次第レビューをお送りさせていただきます。
ちなみに国内の Amazon.co.jp でも平行輸入品が販売されていますが、価格が 20,000 円以上とかなりのボッタクリ状態だったので思いっきりスルー。
SlimPortのみ対応みたいなので、MHL対応スマホでは使用出来ないのではないでしょうか。
MHLではなくSlimPortなので記事中の「MHLを利用」というあたりも誤解を招くように感じます。
どちらにも使用可能であれば申し訳ありません。
ハタナカ さん
ご指摘いただきありがとうございます。
SlimPort について誤解してました。MHL の一種かと思ってたのですが、SlimPort ごは別だったんですね。
内容は修正させていただきました。