TAG Heuer は 3 月 14 日、Android Wear 2.0 搭載の新型スマートウォッチ「Connected Modular 45」を発表しました。
Connected Modular 45
新型の「Connected Modular 45」はケース(モジュール)、ラグ、ストラップ、バックルをカスタマイズできる文字通りのモジュラーデザインで、本日より日本でも発売されます。また国内においては初の Android Wear 2.0 搭載スマートフォンの投入が「Connected Modular 45」となりました。
「Connected Modular 45」の国内価格は税抜き 175,000 円 ~ です。モジュールは 5 チタン製、ピンクゴールド(18K 5N)プレート、ブラックセラミック、ダイヤモンドから選ぶことが可能ですが、更に細かく機能を指定することが可能。
- サンドブラストサテン仕上げのグレード 5 チタニウム製ケース
- 3 時位置にサテン仕上げとブラックカーバイドコーティングのラインを施したスティール製シングルプッシュボタン
- プッシュボタンのトップに水平のサテン仕上げの立体的なタグ・ホイヤーロゴ、保護用の薄い透明レジンのブラックライン
- 厚さ 2.5mm の傷のつきにくいサファイヤクリスタル
- ケースバック:サンドブラストサテン仕上げのグレード 5 チタニウム
- Intel Inside、TAG Heuer、EAC、CE マークのケミカルエングレービング
- 50m 防水、シリアル番号、商品リファレンス記号のレーザーエングレービング
- 3 時位置にマイク、ケースバックの6時位置に視認できる近接センサー
- 防水:5 気圧(水深 50m)
- サンドブラスト加工を施したチタニウム製ベゼル、ウィングにブラックカーバイドコーティングと防指紋コーティング
- リング:グリーンベゼル、シルバーの “TAG Heuer Connected” のレタリングと数字付き
- 6 時位置のベゼルのウィングに “Swiss Made” のレーザーエングレービング
複雑すぎて正直よくわかりません。カスタマイズによる最高額の組み合わせでは 725,000 円となります。Apple Watch の対抗といったところでしょう。
ストラップもラバー、ナチュラルレザー、アントラサイトグレーレザー、チタン、セラミックなど 18 種類の中から選択できます。公式サイトでは「Moto Maker」のようなウォッチセレクターページが用意されているので好みの組み合わせでシミュレーションすることが可能です。
モジュール、ラグ、ストラップ、バックルはそれぞれ取り外しが可能なので、コア部分を基本として複数のバリエーションを組み合わせつつ交換することも可能となります。
主要スペック
スペックは OS に Android Wear 2.0 を搭載するほか、1.39 インチ(400 × 400)の AMOLED ディスプレイ、Intel Cloverdale Peak プロセッサ、512MB RAM、4GB 内部ストレージ、410mAh バッテリーを搭載。GPS と Android Pay 用の NFC も搭載されていますが、恐らく日本では NFC を利用した Android Pay は利用できません。
ディスプレイガラスには 2.5mm のサファイヤクリスタルガラスが採用されているので傷つきにくい仕様です。
OS | Android Wear 2.0 |
サイズ | 45mm ケース |
ディスプレイ | 1.39 インチ(400 × 400)、AMOLED、サファイヤクリスタルガラス |
プロセッサ | Intel Atom Z34XX Cloverdale Peak プロセッサ |
RAM | 512MB |
内部ストレージ | 4GB |
Wi-Fi | 802.11b / g / n |
Bluetooth | 4.1 |
バッテリー | 410mAh |
その他 | 50 メートル防水、GPS、NFC |
Android Wear 2.0 搭載なので「Google Assistant」対応ではありますが、日本語での利用はできません。
「Connected Modular 45」は TAG Heuer 正規販売店か公式 WEB サイトで販売されます。
TAG Heuer:Connected Modular 45