米国の Samsung は 3 月 30 日、先日発表した新フラッグシップスマートフォン「Galaxy S8 / S8+」を拡張するためのデスクトップドック「DeX Station」の予約を公式サイトで開始しました。先日の時点では「DeX Station」の価格は不明となっていましたが、予約が開始されたことによるその本体価格が判明しています。「DeX Station」の本体価格は $149.99 です。
「DeX Station」は「Galaxy S8 / S8+」を USB Type-C コネクタで接続し、「DeX Station」に搭載されている HDMI ポートをモニターに接続することで、Anroid ベースのデスクトップ UI 表示で映し出し操作を行うことができる拡張ドックステーションです。このほかに USB Type-A ポート × 2 と LAN ポートも搭載しているので、USB を利用する有線キーボードやマウスを接続したり、LAN を接続して安定したインターネット通信を行うことができます。
デスクトップ UI では Windows のようなマルチウィンドウ表示に対応し、起動しているアプリを任意のウィンドウサイズで表示することが可能です。Office 系アプリの操作性が考慮されているほか、リモートデスクトップによる Windows PC の遠隔操作なども最適な UI で行うことができるようになっています。
https://jetstream.buzz/archives/52050 「DeX Station」の発売時期は 4 月末の予定で、恐らくは「Galaxy S8 / S8+」の発売に合わせられるはずです。ちなみに「DeX Station」は地域によっては「Galaxy S8 / S8+」にバンドルされますが、米国ではバンドルモデルでの投入ではない模様です。ただし Samsung 公式サイトでは「Galaxy S8 / S8+」との同時予約で値引きなどは行われるような表記はされています。
気になるのは日本での「Galaxy S8 / S8+」と「DeX Station」の展開です。一応 Samsung 日本法人の HP では「Galaxy S8 / S8+」の製品ページも公開されているので、例年通り「Galaxy S8 / S8+」の国内投入は行われるのでしょう。
Samsung：DeX Station – Black
